10学部・117学科・コースの一覧です。
東京大学に着いたよ⚓ 1877年に創立された、日本でいちばん歴史のある大学なんだって。今は10学部・大学院を持つ、学生数だけでも約29,000人(学部生・大学院生あわせて)という国内最大級の総合大学に育っているよ。
おもしろいのは、入学してすぐには学部を決めないところなんだ。文科一〜三類・理科一〜三類のいずれかで入学して、最初の2年間は駒場キャンパスで文系・理系を問わず幅広く学び、そこでの成績等をもとに、ほぼ全学部の中から3年次に進学先を決める「進学選択」という仕組みがあるんだって。3年次以降は本郷キャンパスが主な舞台になるみたいだよ。
卒業後の相談は、学部・研究科をまたいで支えてくれる「キャリアサポート室」もあるんだって。じっくり進路を考えられそうだね。
東京大学は、大学の使命や教育理念に共感し、学びへの旺盛な興味・関心と人間的成長への意欲を持つ学生を求めている。入試では、高校教育で身につけた基礎学力に加え、文系・理系にとらわれない幅広い学習と国際的な視野・語学力を重視し、知識の暗記よりも知識を関連づけて課題を解決する思考力を評価する方針を掲げている。
必修科目が少なく、関心に応じて幅広い法律科目・関連科目を自由に組み合わせて学べるコース。法律学を軸にしつつ、公共政策や経済学の科目も選択でき、将来の進路を限定せずに学習を組み立てたい人向け。「国際取引法務プログラム」「公共法務プログラム」も選択できる。
法曹など法律専門職を志す学生を主な対象とするコース。法科大学院で法学既修者に求められる科目を必修として維持しつつ、選択必修科目を基礎法学分野全体に広げ、実務と学問理論をバランスよく学べるよう再編されている。
政治学や国際関係論を中心に学ぶコース。第1類と同様に必修科目を少なく設定し、政治理論・国際政治・行政学など幅広い科目から関心に応じて自由に履修計画を組み立てられる点が特徴。4学期にヨーロッパ政治史や国際政治、5学期に憲法・民法を学ぶほか、少人数の演習(ゼミ)が第3類のみ必修となっている。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった(大学ポートレートの該当欄も空欄)。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、グローバルな場でリーダーシップを発揮する素質を重視し、優れた基礎学力に加えて現代社会の諸問題への強い関心、課題設定力、対話を通じて課題解決に主体的に貢献する能力を持つ学生を求めるとされている。
3年次から基礎医学(解剖学・生理学など)、4年次に臨床医学の座学、5〜6年次は附属病院などでの臨床実習を行う6年制のカリキュラム。医師や医学研究者の養成を目的とし、研究志向の学生向けプログラムも設けられている。
環境と生命科学の視点から人の健康を研究する専修。解剖学・生理学・国際保健学などの共通基礎に続き、化学物質や環境要因が健康に及ぼす影響を探る。3年次には研究室を2週間ずつ巡る「生命医学実習」で実験手法を体験し、4年次の卒業研究につなげる。
社会全体の健康を対象とする公衆衛生学の視点から学ぶ専修。疫学や医療政策、健康格差の是正など集団レベルの健康増進策を研究し、必修科目に加え他専修の科目も履修できる幅広いカリキュラムで、行政や国際機関で活躍する人材を育てる。
看護学を中心に学ぶ専修で、必修53単位と実習中心の密度の高いカリキュラムが特徴。3年次秋から附属病院などでの臨地実習を重ね、4年次2月の看護師国家試験合格を経て、保健師や看護研究者など臨床・地域・研究の各領域で活躍する人材を育てる。
医学部医学科は、人間・生命・健康・疾病への深い関心を持ち医学・医療の知識や技能を主体的に身につける意欲と能力、科学的探究心と生命科学・医学分野での国際的指導者を志す姿勢、医学を学ぶにふさわしい倫理観と責任感、多様な背景を持つ他者を尊重し良好な関係を築けるコミュニケーション能力を備えた学生を求めている。ダイバーシティ・インクルージョンの尊重も重視している。
橋・道路・上下水道など社会基盤施設の力学と設計技術を中心に学ぶコース。社会基盤学科の3コース(社会基盤学A・B・C)のうち「社会基盤学A」にあたり、力学・設計論・技術論を扱う科目を軸に、構造力学や材料工学の専門知識を身につけて施設の設計・技術戦略を担う技術者を育てる。
社会基盤施設の政策・計画・マネジメントを学ぶ「社会基盤学B」コース。政策論・計画論・マネジメント論を扱う科目を中心に、都市計画やインフラ経済など施設づくりを社会全体の仕組みとして捉え、政策立案やマネジメントを担う人材を育てる。
海外での社会基盤整備プロジェクトに携わる実務力を養う「社会基盤学C」コース。学科共通の基礎科目に加え、国際プロジェクトの実施手法や国際社会でのコミュニケーション技術など国際系科目を軸に、グローバルな現場で活躍する実践力を身につける。
住宅から超高層建築、歴史的建造物の保存・復元まで幅広く扱う学科。構造・設計・歴史・環境設備など建築を支える多様な知識を学びつつ、2年次から模型製作と図面作成による設計製図の課題に継続的に取り組み、4年次には研究室に所属して専門性を深める。
都市の未来を計画するコース。土地利用・交通・防災・地球環境・水環境・廃棄物など幅広い分野で調査解析・計画・都市デザインの手法を学び、週3日設けられる演習・実験を通じて人々の暮らしを支える都市空間を計画・設計する力を養う。
上下水道や廃棄物処理など、都市の環境インフラを扱うコース。都市の環境を左右する要因を的確に把握する専門知識をもとに、環境施設やシステムの計画・設計・評価を行う力を養い、週3日の演習・実験と4年次の卒業研究で実践力を高める。
技術・人間・社会・環境を総合的な視野でとらえ、「ものを造り、価値を生み出す」ことを追求する学科。2年次から熱力学・材料力学など機械工学の基礎科目を学び、3年次にはスターリングエンジンの設計・製作などの実習を重ねて理論と実践の両面を養う。
機械工学科と多くの授業を共有しつつ、情報・制御分野を重点的に学ぶ学科。3年前半までは共通カリキュラムで、そこからロボット制御や情報処理など「機械×情報」の専門性を深め、実世界で動くシステムを設計・実装する力を養う。
航空機や宇宙機に関する基礎を学んだうえで、3年次A1タームから機体設計を中心に学ぶコース。空気力学・構造力学・制御工学を専門カリキュラムの柱とし、軌道力学・軌道設計や航空機設計法の講義・実験を通じて機体全体の設計・開発力を養う。
航空機や宇宙機に関する基礎を学んだうえで、3年次A1タームから推進機関や構造材料を中心に学ぶコース。ジェットエンジンやロケットエンジン、電気推進の課題解決に向け、流体力学・燃焼工学・熱力学・伝熱工学など幅広い専門知識を身につける。
ロボット技術(RT)と生産技術(PT)を柱に、機械・情報数理・計測制御などの基礎工学から、メカトロニクス・設計情報・生産の3分野を中心に学ぶ学科。付加製造や超精密加工、生体医工学など幅広い研究領域を持ち、プロジェクト演習や英語プレゼンテーションを通じて実践力も養う。
電気電子工学科と多くの基礎科目を共有しながら、情報・通信・コンピュータ分野に重点を置いて学ぶ学科です。3年次冬学期には、メディアインタラクションや深層学習を扱う「A1」、コンピュータアーキテクチャ・ネットワーク・量子情報を扱う「A2」、半導体チップ・回路設計・ワイヤレスセンシングなど情報系と電子系の中間領域を扱う「AS」という3つの履修プランを自由に選べます。公式Q&Aで「進学振り分けの時のような定員枠はなく、全員が希望通りの履修プランを選択できる」と明記されており、正式な分属コースではありません。
電磁気学・量子力学・物性物理学などの基礎科学を土台に、電気・電子分野の先端技術を究める学科。電子情報工学科(IC)と共通の科目から始まり3年次冬学期以降に専門を深める点は同じだが、「物理を究め、情報社会に変革を」を掲げ、より物理・デバイス寄りの専門性を追求する。
物理学全般を系統的に深く学びながら、それを工学に応用する力を養う学科。量子力学や統計力学などの物理科目に加え、情報理論・制御論・機械学習などの工学的なツールも学び、先端テクノロジーの理解と応用を目指す。
数学(線形代数・微分方程式・確率など)と物理(電磁気・量子力学・熱力学など)を基礎として、数理的な手法でシステムや情報を扱う力を養う学科。2年次末に希望届を提出し3年次から所属する数理情報工学コースでは、数理工学的手法と情報工学的手法を組み合わせて現象を数学的にモデル化し、工学・社会・経済・生命科学など幅広い問題の解決手法を創出する力を養う。
数学(線形代数・微分方程式・確率など)と物理(電磁気・量子力学・熱力学など)を基礎として、数理的な手法でシステムや情報を扱う力を養う学科。2年次末に希望届を提出し3年次から所属するシステム情報工学コースでは、物理世界から情報を収集・分析するセンシングと目的達成のための認識・制御を軸に、ロボットや通信、生体情報など多様な対象へ応用可能な原理を探究する。
金属・半導体・セラミックスなど、あらゆる技術の土台となる「材料」を化学と物理の両面から研究する学科。「DESIGN OF-FOR-WITH MATERIALS」を理念に、バイオマテリアル・環境基盤マテリアル・ナノ機能マテリアルの3領域を柱として、材料の機能・設計・加工・評価を講義と実験の両面から学ぶ。
有機化学・無機化学・物理化学など化学の基礎を幅広く学び、それを社会に役立つ新しい物質・技術の開発に応用する学科。量子化学・分析化学などの基礎科目に加え、生命化学・高分子化学・化学工学・コンピュテーショナル化学など異分野にまたがる科目まで学び、理論と実験の両面から研究力を養う。
化学とシステム的な思考を組み合わせ、社会課題の解決を目指す学科。物理化学・量子化学・有機化学・無機化学などの基礎化学に加え、化学工学・反応工学・プロセスシステム工学・環境システム工学を学び、環境調和型の化学技術を実現するテーマで卒業研究に取り組む。
化学の知識をもとに、生命現象に関わる新しい物質や機能を創造することを目指す学科。2年次A学期から化学系・生物系双方の講義が始まり、有機化学・高分子化学・分子集合化学などの化学科目と、生命化学・バイオテクノロジー・分子生物学などの生物科目を、3年次には午前講義・午後実験の形式で並行して学ぶ。
既存の学問分野の枠を超えて、社会・環境・情報などの複雑な課題を「システム」として捉え、統合的に解決策を考える学科。再生可能エネルギーや資源循環を扱うAコース(E&E)、シミュレーションやレジリエンス工学を扱うBコース(SDM)、情報科学から経済学まで扱うCコース(PSI)の3コースからなる。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった(大学ポートレートの該当欄も空欄で、ディプロマ・ポリシー/カリキュラム・ポリシーのみ記載)。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、理数系分野で特に秀でた能力、明晰で柔軟な思考力と自ら課題を設定し幅広く学ぶ力、異なる文化的背景を持つ人々と協働してグローバルな課題を発見・解決する力のいずれか(または複数)を持ち、科学技術を通じて社会課題の解決やイノベーションに主体的に貢献する意欲のある学生を求めるとされている。
西洋哲学の古典的なテクストとの対話を通じて、存在・知識・価値をめぐる根本問題を考察する専修課程(思想文化系)。演習形式で原典を読み解きながら卒業論文を仕上げ、生命倫理や環境倫理、情報倫理など現代的な応用倫理の課題にも取り組む。
諸子百家や朱子学・陽明学など中国の思想と文化を、古典文献の精読を通じて研究する専修課程(思想文化系)。近年は宗教・科学・政治思想・教育思想へと対象を広げ、日本・朝鮮の思想も含めた東アジア全体の文脈で捉える点が特徴。
サンスクリット語・パーリ語・チベット語・中国語などの原典講読を通じて、インド哲学・インド仏教からチベット仏教・中国仏教・日本仏教までを研究する専修課程(思想文化系)。卒業論文に代えて特別演習で原典を読み込む学生も多く、大学院への進学率が高い。
西洋倫理思想と日本倫理思想の両方を柱に、人間関係の規範や現代社会の焦眉の課題を、古典読解と思想史研究を通じて考察する専修課程(思想文化系)。西洋思想を専攻する学生も日本思想に触れることが求められ、時代や文化を横断した研究テーマを自由に選べる。
古代エジプトの宗教から現代の新宗教やインターネット上の宗教性まで、多様な宗教現象を理論的研究と歴史的研究の両面から捉える専修課程(思想文化系)。哲学・社会学・心理学・人類学・民俗学など複数分野の手法を取り入れ、教員と院生・学部生が分野を横断して議論する研究室文化が特徴。
美と芸術をめぐる原理的な問いを、古典的な哲学書の精読を通じて研究する専修課程(思想文化系)。音楽・文学・マンガから自然美まで幅広い専門を持つ教員が在籍し、ゴジラ映画や妖怪文化など現代の文化現象も研究対象とする点で、様式・歴史を扱う美術史学専修課程と異なる。
アラビア語文献の読解を軸に、イスラーム以前の詩から中世の教育制度、現代のイスラーム主義までを研究する専修課程(思想文化系)。1982年に日本初のイスラム学専修として設置され、哲学・宗教学・法制史・比較法など複数の視点からイスラームに迫る。
古代から近現代までの日本の歴史を、古文書・史料の精読に基づいて研究する専修課程(歴史文化系)。絵画・文学・考古遺物・民俗・地図・地名など文献以外の史料も扱い、附属の史料編纂所の資料も活用しながら、演習形式で史料を読み解く力を養う。
中国・朝鮮を中心に、内陸アジアや南アジア・西アジアまで約5000年にわたるアジア史を研究する専修課程(歴史文化系)。漢文に加え朝鮮語・ベトナム語・アラビア語・ペルシア語なども用いて史料を読み解き、絵画や服飾、音楽・料理といった題材も研究対象とする。
ヨーロッパ・アメリカの歴史を、各国語の史料に基づいて研究する専修課程(歴史文化系)。近年は北欧・東欧・南欧にも研究対象が広がり、現地調査や留学を経て一次史料に触れることを重視。学部生・大学院生がほぼ対等な立場で議論する自由な研究室文化を特徴とする。
発掘調査と遺物の分析を通じて、旧石器時代から現代までの人類の営みを研究する専修課程(歴史文化系)。本郷での基礎的な発掘実習に加え、北海道・登呂の実習施設で教員・院生・学部生が寝食を共にしながら発掘調査を行い、放射性炭素年代測定やDNA分析など自然科学的手法も取り入れる。
日本・東洋・西洋の絵画・彫刻・工芸を、実際の作品の精査を通じて様式と歴史的展開の両面から研究する専修課程(歴史文化系)。3年次には関西方面での実地見学を行い、美術館・博物館での作品鑑賞やスライド・写真を用いた訓練を通じて、視覚的な観察眼を養う。
音韻論・統語論・意味論から社会言語学・コーパス言語学・手話研究、消滅危機言語の記録まで、世界の諸言語を科学的に分析する専修課程(言語文化系)。「言語学概論」「音声学」「比較言語学」などの必修科目で基礎を固めたのち、一次資料に基づく実証的な研究を各自のテーマで進める。
文法論・意味論・語彙論・音韻論・文字論など日本語の構造を、談話分析や社会言語学の視点も交えて研究する専修課程(言語文化系)。日本語の歴史や方言、日本語処理・日本語教育への応用も扱い、文学作品そのものを研究する国文学専修課程とは目的・方法・訓練内容が異なる独立した研究室を持つ。
上代・中古・中世・近世・近現代の各時代を専門の教員が担当し、『源氏物語』『万葉集』などの古典文学から歌謡・能・歌舞伎・現代演劇まで幅広く研究する専修課程(言語文化系)。写本や版本など本物の文献に直接あたる実証的な読解を重視し、卒業論文のテーマは学生が自由に選べる。
甲骨文字から現代台湾映画まで、中国語圏の言語・文学を古典と近現代の両面から研究する専修課程(言語文化系)。学部では読解訓練を重視し、大学院ではテキストの背景にある文化的・社会的文脈の検討に進む。中国・香港・台湾からの留学生も多く、中国語・英語が飛び交う国際色豊かな研究室。
古典サンスクリット語を中心に、ヴェーダ聖典から法典、仏教・ジャイナ教・ヒンドゥー教の宗教文献まで幅広い「文学」を研究する専修課程(言語文化系)。1996年からは古典タミル語の指導も行い、辞書を引きながら一語一語を丁寧に読み解く地道な原典講読を基本姿勢とする。
英語学・イギリス文学・アメリカ文学の3分野からなる専修課程(言語文化系)。詩・小説・戯曲・批評に加え児童文学や大衆文学まで扱い、英語学では日本語との対照を通じて言語の仕組みを分析する。卒業論文は英語で7500語程度、または日本語で2万字程度を書き上げる。
中世高地ドイツ語文学からゲーテ、グリム兄弟、戦後のドイツ・オーストリア・中東欧の文学まで、ドイツ語圏の文学と思想を原典講読を通じて研究する専修課程(言語文化系)。詩人・作家出身の教員も歴代在籍し、テクストに宿る言葉の響きを丁寧に読み解く姿勢を重視する。
ラブレー・デカルトからサルトル・デリダまで、16世紀以降のフランス語テクストを文学・哲学・歴史・社会科学を横断して研究する専修課程(言語文化系)。フランス本国だけでなくアフリカ・カリブ海・ケベックなどフランコフォニー圏の文学も対象とし、多くの日本の作家・批評家を輩出してきた。
教会スラヴ語・ウクライナ語・チェコ語・ブルガリア語・クロアチア語なども学べる、ロシア語を中心としたスラヴ諸語と文学・文化の専修課程(言語文化系)。中世ロシア文学からスラヴ民俗学、ロシア思想史・音楽文化史まで扱い、テクストの精読と文化的背景の理解を車の両輪として重視する。
ダンテ・ペトラルカ・ボッカッチョの13〜14世紀文学を基点に、ルネサンス・バロックからファシズム期以降の現代文学までを扱う専修課程(言語文化系)。1979年設立の日本で2番目に古いイタリア文学専修課程で、正確な読解力の養成に加え作文・会話指導も行う。
「現代文芸論」は最近の文学作品を指すのではなく、文学を現代的な視点から捉える専修課程(言語文化系)。翻訳論・批評理論・世界文学論をはじめ、亡命文学やクレオール文学など言語の枠を越えた対象を扱い、3言語以上にまたがる履修を課すことで一国文学の枠にとどまらない視野を養う。
古代ギリシャ語・ラテン語で書かれたあらゆる文献を対象とする専修課程(言語文化系)。現存する写本の多くが10世紀以降の書写であるため、写本を比較して本文を確定する文献学(フィロロジー)を中核に据え、2〜3年でギリシャ・ラテンの散文・韻文を通観できるよう学部・大学院一貫のカリキュラムが組まれている。
知覚・注意・記憶・思考などの心理現象を、実験という実証的な手法で研究する専修課程(行動文化系)。心理学実験演習では実験者・被験者の双方を経験しながら技法を身につけ、社会や集団の中の心の働きを扱う社会心理学専修課程とは対象とアプローチが異なる。
社会的な情報処理や道徳判断、文化差、世論形成とメディアの影響など、個人と集団・社会の相互作用を調査と実験に基づいて研究する専修課程(行動文化系)。社会心理学調査実習・社会心理学実験実習・統計を必修とし、自ら仮説を立てて検証する実証研究の技法を重視する。
福祉・ジェンダー・家族・都市・地域・住宅・ケア労働など幅広いテーマを、社会調査実習と理論研究の両面から扱う専修課程(行動文化系)。少人数の演習を基盤とし、大学院生が学部生の自主ゼミを指導するなど、規模が大きい割に対話重視の学びが特徴。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、言語・文学・思想・芸術など人間のさまざまな精神的営みや、人間社会の歴史・現代の諸問題への探究心を持ち、自らの考えを口頭発表や論文を通じて他者に伝える力を備え、将来的な社会貢献が期待できる学生を求めるとされている。
素粒子から光科学、物性、宇宙まで自然界のあらゆる階層を対象とする学科。2年次に力学・電磁気学・量子力学・統計力学の基礎を固め、3年次に発展的な理論科目と物理学実験を並行して学んだのち、4年次には研究室に配属されて最先端の研究の現場を体験する。
恒星や銀河、宇宙の構造といった天体現象を物理学の手法で解明する学科。3年次に木曽観測所や国立天文台などの設備を使う「基礎天文学観測」で観測技術を身につけ、天体物理学演習や天文学ゼミナールで理論を学んだのち、4年次は指導教員のもとで天文学課題研究として卒業研究に取り組む。
地震・気象・海洋など地球や惑星で起こる現象を、力学・熱力学・流体力学を基盤とする物理学の手法で解明する学科。3年次に地球惑星物理学演習(数値実験の基礎)や観測実習、地球惑星物理学実験・化学実験に取り組み、4年次の特別研究で地球・惑星現象の応用的な理解へと発展させる。
地質学・物理学・化学・生物学の理論と実験手法を組み合わせ、過去から現在までの地球・惑星環境の変動を読み解く学科。フィールドワークと実習・演習を教育の柱とし、国内外での数日〜1週間の野外実習で地層や化石を観察するほか、観察・分析・数値計算などの室内実習でデータ解析の手法を習得する。
あらゆる物質を分子レベルで捉え、その構造や性質、変化のしくみを解き明かす学科。物理化学・材料化学・情報化学・無機化学・分析化学・宇宙地球化学・有機化学・生命化学の8分野を擁し、応用よりも基礎原理の探究を重んじる方針のもと、実験を第一に重視しながら物理学科・生物化学科など他学科の講義も履修できる柔軟なカリキュラムを持つ。
生命現象を分子レベルで理解することを目指す学科。数理・情報科学や物理化学の理論と、生化学・分子生物学の実験手法を組み合わせ、一分子の構造・挙動から動物の行動や脳機能、免疫まで幅広い生命現象を扱う点が、生物学科や生物情報科学科とは異なる特色となっている。
生命のしくみを生物学と情報科学の両面から解き明かす学科。「生物情報学基礎論」「アルゴリズムとデータ構造」などで基礎を固めたのち、「ゲノム配列解析論」「システム生物学」「生物データマイニング論」といった専門科目と情報科学基礎実験・生物情報実験法などの実習を通じて、データ解析とアルゴリズム開発による生命科学研究の手法を学ぶ。
古くからの歴史を持つ純粋数学から、現代のさまざまな現象を定式化する応用数学までを幅広く学ぶ学科。3年次に代数学・幾何学・解析学の必修科目で基礎を固めたのち、「数学輪講」で学生自らテキストを講読して口頭試験を受け、4年次の「数学講究」では指導教員のもとで少人数セミナー形式の専門的な学習に取り組む。
計算機科学の理論と実践を学ぶ学科。駒場4学期から3年次にかけての講義はすべて必修とし、3年次の午後はコンパイラなどを開発するプログラミング実験やプロセッサを設計するハードウェア実験にほぼ充てられる、少数の科目を徹底的に学ぶ密度の高いカリキュラムが特徴である。
2年次冬に選択するA系・B系のうち、人類学を主軸に学ぶコース。人類生物学・古人類学・人類遺伝学など人間そのものを対象とする科目群を中心に、人体の構造・機能、遺伝、文化、多様性、進化までを扱う。3年次には医学部と連携した人体解剖実習のほか、発掘調査やサルの行動観察といったフィールド型の実習も行う。
2年次冬に選択するA系・B系のうち、基礎生物学(動物学・植物学)を主軸に学ぶコース。植物・動物の生理や発生学、生態学など、人類学コースより広範な生物現象を対象とする。3年次には附属臨海実験所や小石川植物園を使った動植物の観察・実習を行い、4年次は各研究室に滞在して卒業研究に取り組む。
理学部は、自然界の仕組みを体系的に理解する確かな基礎学力と、自然界の仕組みへの関心・探究する思考力を持ち、理学の素養をもとに社会の諸方面で創意ある活動を行う力、そして高い倫理観を持って社会の持続的・平和的発展に貢献できる人材を育成する方針のもとで学生を受け入れている。将来的には自然科学分野で研究・教育を担う人材、産業界のニーズに応える創意ある人材、理学的素養を活かして社会で働く人材の育成を掲げている。
応用生命科学課程の専修の一つ。分子から個体までのさまざまなレベルで、化学と生物学の両面から生命現象を解析するバイオサイエンス研究を行う。有機化学・生化学・分子生物学を基盤に、生命現象を化学的視点から捉え、医薬・食品・環境分野への応用を視野に入れた研究に取り組む。
応用生命科学課程の専修の一つ。植物と昆虫・微生物の相互関係を分子から生態系レベルまで幅広く学び、病害虫防除や品種改良、栽培技術の改善など、持続可能な生物生産システムの構築に貢献する知識と実践的技術を身につける。
応用生命科学課程の専修の一つ。森林生態系を対象に、生物学的・工学的な知見を基盤として樹木や森林生物の生命現象を研究し、荒廃地の緑化や環境修復、木材利用の高度化など森林の再生・保全に活かす専門的な力を養う。
応用生命科学課程の専修の一つ。海や河川、湖沼にすむ魚類・貝類・藻類などの生命現象を、遺伝子レベルからフィールド調査に至るまで幅広い観点で解明し、水産資源の持続的利用と水圏生態系の保全を両立させる専門知識と技術を体系的に学ぶ。
応用生命科学課程の専修の一つ。哺乳類を中心に、代謝・発生分化・生殖・免疫・行動といった動物の生命現象のメカニズムを分子・細胞レベルから解明する。牧場実習や顕微注入などの遺伝子工学的手法、胎仔観察、細胞刺激実験を通じて、動物の潜在能力の活用や遺伝資源保全、バイオテクノロジー開発につながる専門研究に取り組む。
応用生命科学課程の専修の一つ。木材や植物繊維などのバイオマス資源を液体燃料やプラスチック、機能性材料へと化学的に変換する技術を探究する。セルロース分解酵素の開発やセルロースナノファイバーを用いた断熱材、生分解性バイオプラスチックの研究など、資源循環型社会の構築に貢献する専門知識と技術を身につける。
環境資源科学課程の専修の一つ。都市の緑や里山から湿潤熱帯・乾燥地まで、地域から地球規模にわたる多様な緑地空間(ランドスケープ)を対象に、生態学(エコロジー)と計画学(プランニング)の両視点から学び、緑地の修復・保全・創出を通じて人と自然が共生する環境デザインの専門技術を研究する。
環境資源科学課程の専修の一つ。「森林環境形成機能」「森林環境活用」「制度設計」の3領域を軸に、社会経済的・工学的・生物学的な知見を横断的に組み合わせ、木質バイオマスの利用や山村・里山の保全を含め、森林資源の持続可能な利用と管理を両立させる専門的な方法を学ぶ。
環境資源科学課程の専修の一つ。木材の微細な組織構造といったミクロな性質から、材料加工プロセス、木造建築の設計・施工までを、環境・資源科学、構造工学、材料科学、人間生理など複数の角度から学ぶ。指定科目の単位取得により建築士の受験資格が得られる点も特徴である。
環境資源科学課程の専修の一つ。地域環境工学・生物システム工学・生物環境情報工学の3分野を柱に、農地・土壌・水といった生物生産の基盤から施設・機械、生産物の加工までを工学的手法で扱う。ロボット技術の農業応用や情報科学を活かした農業の省力化・高収益化など、農業・環境分野の課題解決力を実践的に養う。
環境資源科学課程の専修の一つ。経済学を基盤に、農業・食料・資源・開発をめぐる諸問題を歴史的・政策的・経営的な視点から社会科学的に分析する。農業経済、地域経済、農業ビジネス、農村開発など幅広いテーマを扱い、日本と世界の食料・農業・農村問題を解明し解決へ導く実践的な分析力を身につける。
環境資源科学課程の専修の一つ。「生物多様性」「保全」「管理」をキーワードに、森林・農地・水域など多様な生態系を対象としたフィールド実習を重視し、北海道演習林での倒木調査、アイガモ農法水田での昆虫調査、三浦半島での磯観察など実地での調査・観察を通じて環境と生物の関わりを実践的に学ぶ。
環境資源科学課程の専修の一つ。開発途上国を中心に、食料生産の向上と生物圏の保全を両立させる方法を、学問・政策・実践をつなぐ総合力として学ぶ。インドネシアでの海外実習で東南アジアの新しい稲作法(SRI)について聞き取り調査を行うなど、国際社会が抱える食料・環境問題の解決に貢献できるグローバル人材を育成する。
動物の医学と、動物と人の比較生物学を学問の対象とする6年制の課程。生命医科学・動物医療・動物生産・動物衛生公衆衛生の各領域を扱い、3年次から専門的な講義・実習を受け、4年次からは研究室に所属して動物の生命現象や病気のしくみを理解し、動物医療や公衆衛生に役立てる力を養う。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、動植物・微生物が持つ多様な機能に関心を持ち、それを深く究明し社会に役立てたいという強い意欲を持つ学生、生命への理解をもとに食料・生物資源・生態系等に関わる課題の解決にグローバルな視点から貢献しようとする、主体的に学ぶ姿勢を持つ学生を求めるとされている。
マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱを基礎に、統計学、経済史、国際経済学、ゲーム理論など幅広い専門科目を積み上げ式に学ぶ学科。データを用いた分析手法も取り入れながら、経済の仕組みを理論的に理解する力を養う。
企業経営にかかわるさまざまな方法を学ぶ学科。経営管理・人事、商品開発・市場開拓に加え、資産の運用・調達に関するファイナンス理論とその実践、会計制度とその歴史的推移、経営史などを統合的に学び、組織を動かす力を養う。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、いずれかの分野で突出した才能を持つこと、他者との対話性に優れ経済分野への強い関心を持つこと、高校在学中の英語・数学・地理歴史公民のいずれかで学校内上位10%程度の成績を収めていることを求めるとされている。
世界各地の社会・文化を、伝統儀礼や民族芸能なども対象にフィールドワークと民族誌に基づいて研究するコース。駒場キャンパスで50年以上の研究蓄積を持つ。3年次の必修「フィールド演習」では、学生が自らの関心に即して調査対象を設定し現地調査の手法を身につける。
映画・演劇・美術・メディアなど異文化交流や芸術表現をめぐる多様な表象を、理論と作品分析の両面から研究するコース。「表象システム論」「表象メディア論」「表象文化史」などを必修とし、映像文化とパフォーマンス芸術の研究を柱とする。
日本・東アジア・西洋など地域やジャンルの枠を越えて、文学と芸術を比較の視点から研究するコース。「資料・文献調査法」「比較研究の理論」「調査研究実習」などを必修とし、テクスト精読法や比較文学論・比較芸術論を選択必修で学ぶ。
哲学・倫理から社会思想まで、人類の文化総体を対象とする現代思想を、古典的テクストの読解と現代的課題への応答の両面から考察するコース。西洋・東洋を問わず主に20世紀以降の思想を扱い、少人数の演習で文献読解とディスカッションを重ねる。
日本の文化を、文学・歴史・社会など複数の学問領域を横断して研究するコース。特定の分野に閉じず、日本文化を総合的な視点から捉え直す学際的アプローチを重視する。文学・歴史・言語・思想に加え、能楽など伝統芸能も研究対象とする。
言語という現象そのものを、理論言語学を軸に、言語活動や思考の根底にある仕組みまで多様な視点から学際的に研究するコース。欧米・アジアの諸言語を比較する視座に加え、言語脳科学や計算機による言語処理など自然科学・工学的なアプローチも扱う。
言語による表現のあり方(言語態)とテクストの文化を、精密な読解と理論の両面から研究するコース。文学作品に限らず、言語表現一般を対象に据える点が比較文学比較芸術コースなどとの違いとなる。ナラトロジーや精神分析、フェミニズムなどの批評理論を、日英独仏露など多言語圏のテクスト分析に応用する。
自然科学への理解と人文・社会科学の幅広い知識をもとに、現代社会における科学技術の問題を歴史的・哲学的倫理的・社会的な視点から検討するコース。科学技術史、科学哲学、技術哲学、科学技術社会論、応用倫理学などを学び、科学技術がどのような役割を果たし、今後どうあるべきかを考える力を養う。
地理学をはじめとする空間諸科学を基盤に、地理情報システム(GIS)、フィールドワーク、空間デザインといった調査・分析手法を身につけ、空間による社会の制約や社会による空間の構築・再編という視点から現代社会の課題を論理的に考えるコース。入学時と3年次の2回、国内の特定地域での野外実習が必修で、政策・計画立案に応用できる実践力を養う。
大量かつ多様なデータから必要な情報を効率的・安全に抽出・生成し、人間の福祉や安全、文化の保存・発展に応用する力を養うコース。コンピュータアーキテクチャ、通信ネットワーク、プログラミング言語、情報理論、離散数学、自然言語処理、人工知能、認知科学、画像処理、CGアート、メディア研究、情報経済学など幅広い分野を、少人数教育のもとで学際的に学ぶ。
地球圏環境科学実験、生物圏環境実験、環境計測実験3科目の実験、フィールドワークを主体とした地球圏・生物圏環境科学実習、基礎数理演習が必修科目として開講され、実習や演習を通じて技術を習得することを重視するコース。宇宙や太陽系の構成と挙動、地球の変動過程、大気科学、生物多様性の基盤となる生態系、進化、自然エネルギーなどを学び、他コースや他学科の開講科目も各自の関心に応じて受講できる。
数学的な諸概念への理解を深め、自然現象の背後にある数理構造を学び、高度な数学的思考と手法を自然科学の様々な分野に応用する力を養うコース。解析学、力学系、確率論、数理物理学などを大学院数理科学研究科の教員から学ぶほか、物理学・化学・生物学も各自の関心に応じて選択でき、毎学期セミナーが開かれる。
原子・分子・高分子・結晶・新素材・生体物質まで、ミクロからマクロにわたる様々な階層の物質を物理学・化学の両面から学ぶコース。凝縮系物理学、原子核・素粒子物理学、物理化学、有機化学、無機化学といった伝統分野を体系的に学びながら、学際的な新しい科目も取り入れ、関心に応じて幅広く深く学べる。
分子・細胞から個体・生態系まで、様々な階層における生命の秩序や原理を、他の学科にはない複合的なアプローチで研究するコース。単一の生物学分野に閉じず、化学・物理学・情報科学など隣接分野の手法も取り入れながら、生命現象を統合的に理解する力を養う。
心について、科学的な方法論と人文学的な問いの両方を組み合わせて探究する21世紀型のコース。進化認知科学、認知臨床心理学、神経行動学、精神物理学といった科目を核に、研究法や心理学実験を少人数で学び、現代社会への視点と実証科学的な姿勢を両立させる。特別研究と卒業論文を教員の指導のもとで仕上げる。
さまざまな身体運動を力学・医学・生理学・生化学・心理学の観点から総合的に科学し、運動の成り立ちや身体の可塑性を学ぶコース。運動生理学・生化学、バイオメカニクス、トレーニング科学、健康スポーツ医学、スポーツ心理学、スポーツ栄養学などを扱う。2022年度以前は「サブコース」という位置づけだったが、現在は独立した「スポーツ科学コース」として設置されている。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてイギリスを多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてフランスを多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてドイツを多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてロシア・東欧地域を多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてイタリア・地中海地域を多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いて北アメリカを多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
歴史学・政治学・経済学・社会学・哲学・文学・言語学など多様な研究方法を用いてラテンアメリカを多角的に学ぶコース。地域全体を概観する授業を受けたのち、関心のあるテーマに応じて学問分野を選び卒業論文にまとめる構成で、深い地域理解に不可欠な高度な外国語運用能力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
中東から日本まで、東京大学の地域文化研究の中でも最も広い地理的範囲を対象とするコース。各国・地域の専門家が揃い、歴史学・政治学・経済学・社会学・文化など多様な視点から関心に応じて広く学びながら、特定地域への理解を深めることができる。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
朝鮮半島を対象とする地域研究コース。地域全体を概観する授業を受けたのち、歴史学・文学・社会学・経済学・政治学など各分野の視点から特定のテーマに絞って地域文化・社会の問題を考察し、卒業論文にまとめる。卒業要件の言語科目22単位のうち18単位を朝鮮語が占め、高度な語学力の習得を重視する。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
政治・経済・法・社会・文化など社会科学の基礎領域を分野横断的に学びながら、現代社会の変容に由来する先端的な問題を問題指向のアプローチで総合的に解明するコース。国際関係論コースに比べ必修の比重が軽く、自らの関心に合わせて幅広い科目を履修できる自由度の高さが特徴。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
国際政治・国際法・国際経済の3本柱を必修で学んだうえで、各自の研究テーマを自由に掘り下げるコース。複雑化する国家間の相互依存関係を視野に、グローバル化が進む現代社会を学際的に解析する力を養う。国際政治・国際経済・国際法は各6単位、計18単位が必修で、卒業論文の比重も10単位と重い。教養学部後期課程の教養学科に置かれる分科。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった(教養学部後期課程の公式ページには「学際性・国際性・先進性をキーワードに、深い教養をベースに従来の枠組みを超えて新しい分野を開拓する『越境する知性』の育成を目指す」という教育目標の記載はあるが、これは入学者選抜基準としてのアドミッションポリシーではない)。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、文系・理系を問わず複数の学問分野を横断する関心や新しい分野に挑戦する意欲を持ち、人類社会が直面する諸問題の解決を志す学生を求めるとされている。
教育の理念・歴史・思想を、哲学的・歴史的・人間学的・臨床的という複数のアプローチから「教育とは何か」を根本から考察するコース(教育学専修)。「教育学理論」「教育人間学」「日本教育史」「西洋教育史」などを学ぶ。旧名称は基礎教育学コース。
社会学を中心に、歴史学・経済学・文化人類学などの視点も交え、社会現象・文化現象としての教育を国際比較や異文化理解を含めて総合的に考察するコース(教育社会科学専修)。「教育社会学」「高等教育論」「比較教育システム論」などを学ぶ。
学校、図書館・公民館・博物館、教育委員会や文部科学省、さらには途上国の教育機関まで、教育が現れる「現場」にこだわり、実践と政策・行政を結び付けて研究するコース(教育社会科学専修)。「生涯学習論」「社会教育学」「教育政策研究」などを学ぶ。
「教育心理学」と「臨床心理学」の2領域からなり、学習行動や認知、子どもの発達、心理支援などを実証的に研究するコース(心身発達科学専修)。「教授・学習心理学」「発達心理学」に加え、「教育心理学実験演習」「心理学統計法」などデータ分析の方法を学ぶ授業がほぼ必修となっている。
「身体を理解する」「脳から身体を考える」「身体を使う、整える」という3つの柱から、身体の構造・機能や運動・知覚・認知など脳の働きと身体の関わりを、観察や実験を通じて研究するコース(心身発達科学専修)。身体教育科学・教育生理学・発達脳科学・健康教育学の4分野からなり、ウエアラブル機器や脳機能イメージングなどの手法を用いる。
一般選抜向けの学部単位アドミッションポリシー本文は公式サイト上で確認できなかった。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、教育学という学問分野への強い関心とそれを東京大学で学ぶ積極的な意欲を持ち、これまで取り組んできた活動において客観的に示せる卓越性を有する学生を求めるとされている。
薬学部定員の大半を占める、研究者養成を主眼とした4年制の学科。薬学の基礎となる有機化学・生化学などを学びながら、新しい薬をつくり出す創薬科学の研究に取り組む力を養い、卒業生の9割以上が大学院へ進学して研究を継続する。
薬剤師の養成を主な目的とする6年制の学科。薬科学科と同様に研究活動を重視しつつ、卒業研究のあとに薬剤師国家試験の対策を行う点が特徴で、新卒者の合格率は全国平均を上回る水準を維持している。定員は薬科学科に比べて少数。
学部単位のアドミッションポリシーは薬学部公式サイトに掲載ページがあるものの、本文は現在確認中。参考として、学校推薦型選抜の募集要項では、生命科学や創薬に対する強い知的好奇心を持ち、将来大学院で最先端の薬学研究を学び国際的研究者となる意思、または薬剤師として医療の高度化を推進する意思のある学生を求めるとされている。
学校推薦型選抜は、東京大学の教育研究環境を主体的に活用し各分野で創造的役割を果たそうとする学生を求める制度で、学部教育の活性化と学生の多様性促進を主眼としている。大学全体の教育課程に対応できる学力を備えた上で、特定分野・活動における卓越した能力、またはその分野への極めて強い関心と学ぶ意欲を持つ志願者を対象とし、学部ごとに募集人員・出願要件・求める学生像を個別に定めている。