12学部・64学科・コースの一覧です。
九州大学に着いたよ⚓ 1911年、京都帝国大学福岡医科大学の移管を経て、九州帝国大学として創立された旧帝国大学の一つなんだって。
学生数は学部生・大学院生あわせて約1万9,000人だよ。伊都キャンパスは福岡市西区と糸島市にまたがる272haという広大な敷地で、玄界灘を望む自然豊かな環境にあるんだって。福岡の中心・天神から公共交通機関で約40分、JR博多駅から西鉄バスで約60分かかるみたいだよ。
文系・理系の枠を超えて学び、英語での実践的なコミュニケーション力を鍛える学部です。「人間・生命」「人と社会」「国家と地域」「地球・環境」の4つのエリアから自分の関心に合わせて科目を選び、世界規模の課題を解決する力を身につけます。既存の学科やコースに縛られない自由度の高いカリキュラムが特徴です。
高等学校等における基礎的教科・科目の普遍的履修を基盤とし、大学における総合的な教養教育や専門基礎教育を受け、自ら学ぶ姿勢を身につけ、さらに進んで自ら問いを立て創造的・批判的に吟味・検討し、他者と協働し幅広い視野で問題解決にあたる力を持つ「アクティブ・ラーナー」へと成長したい学生を求める。
古代ギリシア哲学・中世哲学・近現代哲学を対象とし、プラトンやアリストテレスからハイデガー、レヴィナスに至る哲学古典のテキストを精読しながら、存在や倫理・学問の根拠といった根源的な問いを追究する専門分野です。
西洋および日本の倫理学を中心に古典から現代までの文献を扱い、メタ倫理・規範倫理から生命倫理・環境倫理・科学技術倫理まで幅広い倫理的問題に学生各自がテーマを選んで取り組む専門分野です。議論を重視した厳格な学問的姿勢のもと率直に意見を言い合える雰囲気があり、卒業後は銀行・マスコミ・広告代理店など一般企業のほか公務員や教育機関へと幅広く進みます。
「仏教の源流へ」を掲げ、サンスクリット語・パーリ語・チベット語・ヒンディー語・漢文などの文献を通じて、宗教・哲学のみならず文学・医学・ヨーガ・美術も含むインド仏教とインド文化を広く学ぶ専門分野です。一次資料に立ち返って読み解くことを重視し、欧米のインド学・仏教学とも連携する国際的な研究環境のもと、学生の興味に応じてパーリ語やチベット語の授業も開講されます。
春秋時代から近代に至る中国のあらゆる思想的営為(哲学・宗教・政治・経済・社会・科学技術思想)を、朝鮮や日本における受容と展開も含めて幅広く研究対象とし、宋明儒学研究の伝統を持つ専門分野です。世界有数とされる漢籍収蔵を誇り、研究室主催の「中哲懇話会」や機関誌『中国哲学論集』の刊行など活発な研究活動を行っています。
学部では「美学・美術史」、大学院では「芸術学」と称し、哲学分野の美学・芸術学と歴史学分野の美術史を統合しながら、作品鑑賞・文献精読と美術館・博物館・寺社でのフィールドワークを組み合わせて学ぶ専門分野です。
全時代にわたる日本史のテーマを学生自身が選び、国内史とともに朝鮮半島との交流史など国際交流史研究の伝統を持つ専門分野です。講義・演習に加えて古文書等の史料調査やフィールドワークを通じて研究を進め、卒業論文の作成に至ります。中学校・高等学校教諭一種免許や学芸員資格の取得も可能で、教員や学芸員、官公庁・民間企業など幅広い進路につながります。
「アジアの今を四千年の歴史に学び・考える」をスローガンに、中国を中心とした東アジア地域の歴史を対象として、宋元・明清時代の社会結合や商業活動の展開、15〜18世紀の九州・中国・東南アジア海域における交易と交流などを文書史料に基づき研究する専門分野です。地理学・社会学・人類学・考古学など隣接諸学問への理解も重視しながら、殷周から近現代まで幅広い時代を扱います。
朝鮮半島とその周辺地域との人的交流・文化の集積の解明を掲げ、史料の博捜に基づく実証研究とフィールドワークにより朝鮮半島の中近世史・近代史などを研究する、1974年設立で日本唯一とされる専門研究室です。日本屈指の規模を誇る研究資料を有し、教員・院生・学部生が積極的に現地調査を行うほか、学術誌『年報朝鮮學』の刊行など活発な研究活動を展開しています。
「物質・人間・文化――東アジアからの視点」を掲げ、日本列島の先史・古代文化を研究し、北部九州の古墳時代遺跡の発掘調査や韓国・中国・モンゴルでの国際発掘調査を継続的に行う専門分野です。九州考古学の基礎資料を大量に所蔵する陳列室を拠点に、古代国家形成の比較考古学的分析や、青銅器など金属器の技術史的研究にも取り組んでいます。
「時間の厚みを通してヨーロッパを探究する」ことを掲げ、世界の研究者と共同で欧米文明の実証研究を進めるとともに、歴史学そのものの批判的検討や社会における歴史学の公共的意義を理論的・実践的に追求する専門分野です。
地中海から中央アジアにいたる諸文明が交差して生まれたイスラム文明の政治・経済・社会制度の形成を、アラビア語・ペルシア語・トルコ語などの現地語史料を通じて歴史学的に解明する、我が国で最初に作られたイスラム文明史研究の拠点です。アッバース朝の政治史や行財政制度、オスマン帝国史なども研究対象とし、一次史料に触れることを重視する「自由闊達な研究」をモットーとしています。
「文献からの出発」を基本姿勢とし、国語学では日本語の時間的変容(日本語史)と空間的変容(方言)を、国文学では文献学・訓詁注釈に基づく実証主義により『源氏物語』など各時代の文学作品の内実を解明する専門分野です。授業の多くは資料読解と討議を中心とした演習形式で行われ、全国屈指の蔵書量を誇る研究室で実証主義的な学風を培います。
詩・散文・戯曲・小説など多様なジャンルの中国文学作品を原典で精読し、時代背景や作者について考察しながら、4000年に及ぶ中国文明が文字と文章を通じて伝えてきたものを研究する専門分野です。『詩経』などの古典籍から李白・杜甫らの唐詩、中国古典小説の日本近世文学への影響まで幅広く扱い、卒業後は大学・高校教員のほか語学力を生かして世界規模で活躍する企業への就職も見られます。
イギリス文学(18世紀以降の小説研究に力点)、アメリカ文学(19・20世紀の主要作家)、英語学(統語論・生成文法理論・語用論・意味論・音声学)の3分野で教育研究を行う専門分野です。50年を超える実績を持つ大学院機関誌『九大英文学』を刊行するほか、学部生・大学院生ともに長期海外留学が盛んで、九州内外の大学で教育研究に携わる人材を数多く輩出しています。
ドイツ語圏(ドイツ・オーストリア・スイス)の文学・思想・言語学を研究対象とし、中世ドイツ文学から啓蒙思想、ゲーテ、シラー、トーマス・マン、ヘッセなどを扱う専門分野です。「一言一句にいたるまで作品を味読する」ことを指導方針とし、ミュンヘン大学やハイデルベルク大学への交換留学制度、中世ドイツ語文献「雪山文庫」など全国有数の蔵書を活かして学びます。
フランス文学作品を原語で精読し、実用的な語学力向上にも力を注ぎながら、19世紀文学(スタンダール研究)から20世紀文学・現代詩まで研究する専門分野です。フランス人教師による語学演習に加え、毎年数名がボルドー大学やエクス=マルセイユ大学へ交換留学し、仏語検定試験上級合格や外務省専門職員など国際的なキャリアにつなげています。
「人間をことばから科学する」を掲げ、無意識の文法の生成・運用や普遍文法、言語と人間認知との関係を、統語論・意味論・音韻論・形態論から心理言語学・言語類型論・言語習得まで幅広く研究する専門分野です。琉球語・日本語諸方言のフィールドワークや脳機能イメージングによる言語の神経基盤研究も行われ、成果は『九州大学言語学論集』などで発信されます。
身近な日常生活の場への関心から世界への好奇心を出発点に、社会とその基盤である場所・空間・環境の複雑な関わりを理論と実証の両面から研究し、GIS等の情報解析と必修のフィールド調査を組み合わせる専門分野です。
人間や動物の行動を支える内的過程(こころ)の仕組みを実証的手続きにより解明する専門分野で、感覚・知覚、記憶・認知・感情、個人差などを扱い、公認心理師資格に対応したカリキュラムを提供します。芸術学と関連する感性研究や法学と関連する目撃者記憶研究など学際的な応用研究にも取り組み、知覚心理学や計量心理学、認知科学を専門とする教員が指導にあたります。
人類が蓄積してきた知恵が急激な世界の変化の中でどのような形をとるかを、生活世界や生きられた経験からエスノグラフィックな手法で研究し、フィールド調査に基づく卒業論文作成を重視する専門分野です。熊本・鹿児島の正教会での集団調査実習など段階的な学びを通じて2年次にテーマを設定し3年次に各自フィールドワークを行い、九州人類学会など学会活動にもつながります。
少子高齢化やジェンダー問題、いじめ・ニート現象、格差社会など現代社会の変化・課題を理論とフィールドワークで調査し、社会学の理論・社会調査の方法を社会問題や地域の福祉課題へ応用する専門分野です。社会調査実習を通じて実践的な調査スキルを養い、行政やマスコミ、教育・研究分野など幅広い進路で役立つ技能を身につけます。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。人文学の諸分野への関心を持つ学生を求めているとみられる。
比較教育学や国際教育論、教育哲学などを学び、教育を国際的・比較文化的な視点から捉えるコースです。「現代アジアにおけるシチズンシップ教育」など英語で行う授業や海外インターンシップも用意されており、教育学部は学科の区分を設けず3年次前期に専攻を決めます。
教育社会学、教育政策学、教育行政学などを中心に、教育を社会学的・制度的な視点から研究するコースです。学校教育にとどまらず社会教育やまちづくりとの関わりも扱い、教育をめぐる制度設計や政策の分析力を養います。
発達心理学、学習心理学、社会心理学などを軸に、乳幼児期から高齢期までの人間行動を科学的に研究するコースです。心理学統計法など研究法の習得にも重点を置き、理論と実証的な調査手法の両面から社会の問題に対処できる専門性を養います。
臨床心理学、カウンセリング論、心理療法論などを学び、公認心理師の受験資格取得をめざすコースです。心理実習を通じて障害児者支援や発達支援の技法も学び、少人数でじっくり議論しながら臨床心理の基礎知識と技法を習得します。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。教育学分野への強い関心を持つ学生を求めているとみられる。
基礎法学、公法・社会法学、民刑事法学、国際関係法学、政治学(政治学史・政治史・国際政治学・比較政治学・外交史等)という5つの科目グループを、入門・基盤・展開科目という3段階で体系的に学ぶ学部です。学科・課程の区分はなく単一のカリキュラムで、3・4年次の少人数ゼミが必修。全員が学士(法学)の学位を取得します。正式な「法学課程」「政治学課程」の分属制度はなく(既存データの2課程制という記述は訂正)、学生は関心に応じてバランスよく、または重点を置いて自由に選択できます。学科の区分はなく、全員が同じカリキュラムで学ぶ。学位は「学士(法学)」の一本。
新しい時代の要請に対応した法学教育・政治学教育を通じて、創造性豊かな次世代を担う人材を志す学生を求める。
経済学に数学や工学的な分析手法を組み合わせて学ぶ、全国的にも珍しい学科です。「経済システム分析」「政策分析」「数理情報処理」の3分野を統合的に学び、データや数式を使って経済や経営の課題を分析する力を養います。1977年に設置された伝統ある学科です。
経済学と経営学の基礎理論をバランスよく学ぶ学科です。現代経済社会の問題を理論的・構造的に分析する「経済分析系」、産業社会を歴史的・実証的に分析する「産業分析系」、企業の経営課題に対処する「企業分析系」という3つの専門科目群があり、経済統計・金融システム・国際金融・産業政策・日本経済史・経営政策・企業会計など幅広いテーマを、関心に応じて自由に組み合わせて学べます。3系は2006年のカリキュラム改革でコース制を廃止した後の専門科目群の区分であり、正式な学生の分属コースではありません(大学ポートレートで「体系的な履修が可能となるよう配慮された」科目区分と説明)。ただし3・4年次必修の演習(ゼミ)の指導教員がいずれかの系統に所属するため、実質的に学びの重心が決まる面はあります。
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度として、現代の経済社会への深い関心と人類が直面している種々の問題に積極的に取り組む気概、多様性を尊重する態度、異なる考えに共感する寛容性、常に自らを向上させようとする意欲を持つ学生を求める。
物理学の深さと広さに基づいた自然観のもとで、柔軟な人材を育成するコースです。2年次に発展的な電磁気学・熱力学、続いて量子力学・統計力学・解析力学を学び、4年次には研究室に配属されて卒業研究に取り組みます。
コンピュータの基礎理論である情報論理学や計算量理論をはじめ、各種のデータから科学的な知識を発見するための研究・教育を行うコースです。物理学の基礎を土台に情報科学的な手法を学び、4年次には研究室で卒業研究に取り組みます。
無機化学・有機化学・物理化学・量子化学・分析化学・生物化学など幅広い専門講義を学び、午後は学生実験にあてる編成が特徴の学科です。3年次後期までに必修の化学実験と選択科目の単位を修得すると、4年次から研究室に所属してマンツーマンに近い指導のもと卒業研究を行います。
地球や太陽系の起源・進化、地球内部の対流、生物進化、海洋・大気・電磁気圏、地球環境の変動などを研究対象とする学科です。物理・化学・生物・数学を基礎に、室内実験や数値実験、野外での地質調査を組み合わせて地球を一つのシステムとして解明する力を養います。
微分積分学・線形代数学など高校数学の延長から始まり、2年次に論理・集合・位相といった現代数学の基礎を固めたうえで代数学・幾何学・解析学へ進む学科です。演習は少人数クラスに分けてきめ細かく指導し、4年次の「数理学講究」では指導教員のもと専門的な課題に取り組みます。
分子遺伝学や細胞生物学から、動物発生・植物生理・行動神経科学・海洋生物学、さらに生態学や進化遺伝学、数理生物学まで、遺伝子・個体・生態系の各レベルで生命を研究する学科です。約14の研究室があり、臨海実験所などの野外拠点も活用しながら実験・調査を通じて卒業研究につなげます。
自然界に存在する真理を明らかにし体系的に説明する普遍的法則を構築する学問である理学を志し、基礎から思考する能力を涵養し専門的知識・技術および方法論を身につけ、社会の広い分野で貢献したい学生を求める。
1年次は伊都キャンパス、2年次以降は病院キャンパスで学ぶ6年制の学科です。系統医学・総合医学・社会医学・国際医学などを段階的に積み上げ、低学年から臨床医学の授業や実習を取り入れる一方、2007年設置のMD-PhDコースでは医学士と医学博士の両方を取得でき、臨床医だけでなく医学研究者の育成にも力を入れています。
医学科の学生と同じ基礎医学科目を学びながら、生命現象を分子・細胞レベルで研究する学科です。早期の研究室体験実習や生命科学特別研究を経て、高年次には分子細胞生物学、高次機能制御学、生体情報科学、臨床医学などを学び、医学の素養を持つ生命科学研究者をめざします。
基礎看護学に加え、成人看護学・老年看護学・小児看護学・母性看護学などを学年進行に応じて積み上げ、臨地実習と卒業論文を経て看護師国家試験合格をめざす専攻です。2年次からの選抜制で、所定の単位を修めれば保健師国家試験の受験資格も得られます。
X線・CT・MRI・核医学検査などによる画像診断技術と、がん治療に用いる放射線治療技術の両方を学ぶ専攻です。物理学・工学的な知識を基盤に実習を重ね、幅広い知識と応用力・開発力を備えた診療放射線技師の育成をめざします。
血液検査・尿検査などの検体検査と、心電図・超音波検査などの生体機能検査の両方の技術を実習を通じて学ぶ専攻です。正確な生体情報を収集・解析し、自らの判断力と応用力で検査を実践できる臨床検査技師の育成をめざします。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。医学科・生命科学科・保健学科を通じて医療専門職・生命科学分野への強い関心と倫理観を持つ学生を求めているとみられる。
6年間で歯や口腔の構造・機能、病気の治療について学び、歯科医師を目指す学科です。1967年に医学部から独立して設置され、「口を通じた全身の健康」を大切にする教育を掲げています。基礎科目から臨床実習まで段階的に学び、卒業後は多くの学生が臨床研修に進みます。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。歯科医療分野への強い関心と倫理観を持つ学生を求めているとみられる。
4年制で、新しい薬を生み出す研究者・研究リーダーを育てる学科です。化学・物理・生物・環境・医療にまたがる薬学の基礎を幅広く学び、3年次後期からは創薬科学部門の研究室に所属して研究活動に取り組み、2018年からは国際コースも設置されています。
6年制で、質の高い薬剤師を育てることを目的とした学科です。基礎薬学を体系的に学んだうえで4年次後期の共用試験に合格すると、5年次には病院・薬局で約5か月間の実務実習を行い、臨床薬学部門の研究室での卒業研究も通じて実践力を身につけます。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。薬学分野への強い関心と倫理観を持つ学生を求めているとみられる。
電気・電子工学と情報工学を組み合わせて学ぶ学科です。回路や半導体デバイスの仕組みから、通信ネットワーク、情報システムの設計まで、幅広い技術分野をカバーします。社会のあらゆる場所で使われる電気・情報インフラを支える力を養います。
金属材料・無機材料を中心に、材料の組織や強度、機能を原子・分子レベルから理解し、新しい材料を開発する力を養う学科です。工学部は2年前期まで学科群に所属し2年後期に成績・希望に応じて配属される制度で、材料組織学や材料強度、材料設計などを体系的に学びます。
有機化学・無機化学・高分子化学・触媒化学・化学反応工学など化学の基礎理論を土台に、新しい物質やものづくりの技術を研究する学科です。工学部は2年前期まで学科群で学び2年後期に配属される制度で、化学の力で社会に役立つ材料・製品を生み出す力を養います。
化学反応を工場規模で効率よく行うための技術「化学工学」を、反応工学・分離工学・プロセス設計・エネルギー変換といった科目で学ぶ学科です。原料から製品を作り出す一連のプロセスを設計・最適化する考え方を身につけ、化学プラントの設計やエネルギー・環境分野にも応用します。
物質科学・材料工学・機械工学・電気電子工学・情報科学という複数の基礎工学分野を横断的に学ぶ学科です。「AI時代を切り拓く」を掲げ、無機・有機材料や半導体デバイスの基礎となる幅広い知識を身につけ、大学院までの6年一貫型教育で新しい技術分野を切り拓く力を養います。
「材料力学」「熱力学」「流体力学」「機械力学」という機械工学の4力学を中心に学ぶ学科です。工学部は2年前期まで学科群に所属し2年後期に成績・希望に応じて配属される制度で、自動車や産業機械などものづくりの基礎となる理論を体系的に学び、設計工学も含めて実践力を養います。
材料力学・熱力学・流体力学などの基礎力学に加え、航空流体力学や軌道力学・飛行力学など航空宇宙特有の理論を学ぶ学科です。「航空宇宙工学設計実習」「航空宇宙工学実験」など実践的な演習に加え産業界から招いた講師による集中講義も行われ、宇宙飛行士の若田光一氏を輩出しています。
量子力学・相対論・古典力学・電磁気学・熱力学・統計力学といった物理学の基礎を体系的に学ぶ学科です。固体物理や原子核・放射線工学、量子ビーム科学、加速器工学などへ発展し、2年次以降は学士・修士一貫型の教育体系のなかで、次世代のエネルギー技術や医療応用にもつながる知識を身につけます。
船や海洋構造物を設計・建造するための工学を学ぶ学科です。数学・力学・製図を柱に、3年次には造船所などでの工場実習も行い、大型船の設計から図面作成までを一貫して経験できます。海と人間社会の共生を支える技術者を育てます。
鉱物・地熱・石油・天然ガスなどの資源開発を、探査から採掘・選鉱・精製、環境再生、防災まで一貫して学ぶ学科です。「地球システム学概論」「岩盤工学」「資源処理工学」などを軸に、CO2地中貯留やメタンハイドレート、都市鉱山リサイクル、月・火星の資源探査といった新分野も扱い、3年次には国内外企業でのインターンシップも行います。
道路や橋、上下水道など、社会を支えるインフラを計画・設計・建設する技術を学ぶ学科です。構造力学や水理学などの基礎理論に加え、防災や環境保全の視点も重視し、安全で快適な社会基盤づくりに貢献する力を養います。
建物の設計・構造・環境・都市計画までを幅広く学ぶ学科です。安全な構造を計算する力学的な知識と快適で美しい空間をデザインする力の両方を身につけ、建築構造・建築計画・建築環境工学などの科目を通じて実際の設計課題に取り組みます。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。工学の幅広い分野への強い関心を持つ学生を求めているとみられる。
建築・都市・ランドスケープを人間の生活を支える一つの「環境」として総合的に捉え、デザインの視点から考えるコースです。既存の空間を法規や実務、体験の連続性を踏まえながら改善していく設計力を養い、一級建築士など資格取得も視野に入れています。
製品や生活環境、サービスを、モビリティ・家具・公共空間・福祉用品などを対象に人間の視点からデザインするコースです。人間工学やサービスデザインの手法を用いて人間の特性を心理学的・工学的に理解し、安全で魅力的なモノやしくみを生み出すデザイナー・エンジニアとしての力を養います。
モノではなく、社会のしくみやサービス、事業を自ら発想・計画・実践する力を養うコースです。芸術的な表現力や社会的想像力、生命科学の知見を統合しながら、多様性や持続可能性、生命科学、AI倫理といったこれまでにない領域の課題にデザインの視点から取り組みます。
メディア表現(デザイン・芸術的な制作)、メディアインタラクション(技術的な方法論)、メディアコミュニケーション(人間の行動・社会的知識)という3領域を柱に、映像表現、アニメーション表現、ゲームデザイン、ウェブサービスデザイン、情報デザイン、コンピュータグラフィックスなどを学ぶコースです。
音に対する感性と、音を用いた芸術・科学・技術を横断的に学ぶコースです。ホールや劇場の建築音響、音楽・音響文化、音響情報処理、聴覚心理などを扱い、感性と工学の両面から音を科学的かつ芸術的にデザインする総合的な力を養います。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。デザイン・芸術工学分野への強い関心を持つ学生を求めているとみられる。
植物育種・作物学・園芸学などの農学分野に加え、灌漑利水学・土壌学といった生物生産環境工学、農業経済学まで、「生命・水・土・森・地球」から学ぶ4つの専門分野で構成されるコースです。食料生産を科学と経済の両面から支える力を養います。
植物栄養学・土壌微生物学・発酵化学・遺伝子制御などを扱う「応用生命化学分野」(10研究室)と、栄養化学・食品化学・食品衛生・微生物工学などを扱う「食糧化学工学分野」(8研究室)からなるコースです。生命現象の解明とバイオテクノロジー・食品技術への応用を、多数の研究室で専門的に学びます。
森林計画学・造林学・木質材料工学などを通じて、森林の管理や森林資源・木材製品の開発を学ぶコースです。地球規模の環境問題や資源問題の解決を、森林科学の視点から研究します。令和7年度(2025年4月)以降の入学者は、3分野を統合した「地球森林科学分野」に配置されます。
海洋生物・養殖・生化学・環境科学などを扱う「水産科学分野」(8ユニット)と、家畜の生理・繁殖生物学などを扱う「アニマルサイエンス分野」(6研究室)からなるコースです。高原農場実験実習場などの附属施設も活用し、動物性の生物資源を科学的・持続的に活用する知識を幅広く学びます。
学部単位の具体的な本文は個別に取得できなかった。農学・生命科学分野への関心を持つ学生を求めているとみられる。