きみは英語という学問のことを、「英語がペラペラになるための授業」だと思っていないかな? ボクが図鑑で調べてみたら、それは英語という学問の一部の側面にすぎないんだって。聞く・話す・読む・書くの実践的な運用力を鍛えるだけでなく、英語という言語の音や文法の仕組みそのものを分析的に研究する分野も含んでいるみたいなんだ。実際の学問としての英語と、専攻できる港(大学・学部学科)の見つけ方を、これから照らしてみるよ。
英語をひたすら話す練習をして、ペラペラになる、留学すれば自然と身につく実技中心の学問——英語ってそんなふうに思われがちなんだって。
英語の運用能力を実践的に高める「英語コミュニケーション」の側面と、英語という言語そのものの文法・発音・歴史的な変化を言語学の方法で分析する「英語学」の側面、この2つを組み合わせて学ぶのが実際の英語の姿なんだって。
たとえば「なぜ英語にはこんなに例外的な文法があるのか」を歴史的に遡って理解したり、「日本語話者が発音でつまずきやすいポイント」を音声学的に分析したりと、語学力だけでなく言語そのものへの探究心が求められる場面が多いよ。あわせて、英語をどう効果的に教えるかという英語教育学も学ぶことが多いんだって。
似た名前の学問領域に「英米文学・英米文化」があるけど、あちらはシェイクスピアから現代小説まで英語圏の文学作品を読み解く学問。この英語は、作品よりも「英語という言語」自体や、その運用力・教え方を研究対象にする点が大きな違いなんだって。
英語の文法・発音・歴史的な変化を、言語学的な視点から研究する分野だよ。「なぜこの表現は正しいとされるのか」を理論的に説明する力を養うんだって。
実践的な英語運用能力(スピーキング・ライティングなど)を高めるとともに、効果的な言語習得の方法を研究する分野なんだって。
中学・高校での英語教育のあり方や、効果的な指導法を研究する分野だよ。教員を目指す学生にとって重要な分野なんだって。
言葉の違いだけでなく、文化的な背景の違いが誤解を生む場面を分析し、円滑なコミュニケーションのあり方を研究する分野だよ。
母語とは異なる言語を、人がどんな順序・つまずきを経て習得していくのかを分析する研究なんだって。
イギリス英語とアメリカ英語のように、地域によって異なる英語の発音・語彙・文法を比較分析する研究だよ。
日本語話者特有の発音の課題を音声学的に分析して、効果的な指導法を研究しているんだって。
自動翻訳が普及した時代に、人間が英語を学ぶ意味やこれから求められる力を再検討する研究なんだって。
こんなきみには、英語の島(学問領域)が向いているかもしれないんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。英語以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
英語の先には、こんな港(仕事)が見えてくるよ。教員を目指す場合は、英語の教員免許を取得できるかどうかが大学によって違うから、そこは覚えておいてほしいんだ。
英米文学・英米文化はシェイクスピアから現代小説まで英語圏の文学作品を読み解く学問。この英語は、言語そのものの運用力や仕組み、教え方を研究する学問だよ。作品を読み解きたいなら前者、言葉そのものに興味があるなら後者が近いかもしれないんだ。詳しくは学部・学科・専攻・コースの違いも参考にしてみてね。
入試の時点である程度の英語力は求められるよ。ただ入学後は、言語の仕組みを理論的に分析する力や、効果的な教え方を考える力も同じくらい重要になるんだって。
留学を推奨・支援する大学は多いけど、必須としない大学もあるんだって。国内での学びだけでも、実践的な英語運用力と言語学的な専門知識を身につけることはできるよ。
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