9学部・55学科・コースの一覧です。
名古屋大学に着いたよ⚓ 1871年開設の医学校をルーツに、1931年に官立名古屋医科大学となり、1939年に名古屋帝国大学として創設された、旧帝国大学7校の一つなんだって。
学生数は約1万6,000人だよ。文部科学省の「スーパーグローバル大学」トップ型に指定されていて、これまで7人のノーベル賞受賞者を輩出しているんだって。「勇気ある知識人を育てる」ことを目標に掲げているみたいだよ。東山キャンパス(千種区)は地下鉄名城線「名古屋大学」駅、鶴舞キャンパス(昭和区)は「鶴舞」駅からアクセスできて、大幸キャンパス(東区)・豊川キャンパス(豊川市)もあるんだって。
未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求め、各学部・学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施する。
世界の諸言語の音声・文法・意味の仕組みを、母語話者の言語直観と電子コーパスの両方を用いて実証的に分析する分野です(言語文化学系)。日本語・朝鮮語・トルコ語・チベット系諸語など印欧語族以外の言語も対象とし、フィールドワークによる調査も行います。
日本語の音韻・文法・語彙とその歴史的変遷を、5世紀の文献から現代の方言まで幅広い資料に基づいて研究する分野です(言語文化学系)。鎌倉時代の古典注釈学に源を持ち、日本語教育や国語教育にも接続する内容を学びます。
英語の音韻・形態・統語・意味の仕組みを、生成文法を中心とする言語理論に基づいて科学的に分析する分野です(英語文化学系)。現代英語だけでなく歴史的な変化も扱い、母語話者データやコーパスを用いた実証研究の手法を学びます。
イギリス・アメリカおよび英語圏の小説・詩・戯曲を、精密なテクスト読解と文学理論を通じて研究する分野です(英語文化学系)。作品の解釈に唯一の正解がないことを前提に、多様な読み方を検証しながら論理的な文章表現力を養います。
ゲーテ、カフカ、ニーチェ、フロイトなどドイツ語圏の文学・思想を、原典の精密な読解を通じて研究する分野です(文献思想学系)。文学理論やメディア研究、記憶研究の手法も取り入れながら、テクストを社会的・歴史的文脈の中で分析します。
ドイツ語圏の言語・文学・芸術など多様な文化現象を、絵画・音楽・映画・演劇・広告といった複数のチャンネルを通じて研究する分野です(文献思想学系)。個々の作品を時代と社会の文化現象として捉える点が、文学テクスト中心のドイツ語ドイツ文学分野との違いです。
中世から21世紀までのフランス語圏の言語・文学・思想・文化・歴史を幅広く扱う分野です(文献思想学系)。中部地方におけるフランス文学研究の拠点として、個別の研究指導や夏の合宿など少人数教育を重視しています。
古典から近現代までの日本文学を、本文の異同を比較する書誌学的な手法と精密な読解を通じて研究する分野です(文献思想学系)。現存する写本間の微細な違いに解釈の手がかりを見出す点が特徴で、作者の生涯も踏まえて作品を理解します。
中国の詩・戯曲・小説などを、文言(古典中国語)と白話(口語文)の両方を読みこなしながら理論的・実証的に分析する分野です(文献思想学系)。日本にのみ伝わる資料・版本を活用できる点が特色で、中国への留学を通じて語学力も養います。
存在・知識・価値をめぐる哲学の根本問題を、プラトンやアリストテレスから現代の哲学者まで、原典の読解を通じて考察する分野です(文献思想学系)。AI倫理・環境問題・経済格差など現代社会の課題に応用できる思考力も養います。
古代ギリシャ語・ラテン語の文献を通じて、叙事詩・悲喜劇・歴史書・哲学書など幅広いジャンルの西洋古代の文学と文化を研究する分野です(文献思想学系)。神話を題材とする文学に重点を置き、ギリシャとローマを一つの古典古代として統一的に捉えます。
中国の思想を、道教・中国仏教から自然科学・言語学まで幅広い視野で、古典文献の読解に基づいて研究する分野です(文献思想学系)。日本・朝鮮半島に伝わった漢学も視野に入れ、少人数のゼミで文献を精読しながら学びます。
サンスクリット語・パーリ語・チベット語の原典を通じて、インドの哲学思想と、インド・チベット・東南アジアに広がる仏教を研究する分野です(文献思想学系)。哲学・歴史・文学を切り分けずに古典文献に基づいて考察し、英語による国際学術誌も刊行しています。
日本の歴史を、古代から近現代まで史料や古文書の読解に基づいて研究する分野です(歴史文化学系)。古代史・中世史・近世史・近現代史の研究会が活動しており、史跡や博物館を訪ねるフィールドワークも取り入れています。
朝鮮半島からアナトリアまでを視野に、中国史・東南アジア史を中心としたアジア諸地域の歴史を研究する分野です(歴史文化学系)。漢文史料・英語文献・タイ語史料などを読み解く演習が授業の中心で、中国・タイなどでの現地調査も行われます。
人類の起源から現代までのヨーロッパ・アメリカの歴史を、各国語の史料に基づいて実証的に研究する分野です(歴史文化学系)。古代・中世・近現代を専門とする教員がバランスよく揃い、全教員・院生が参加する合同ゼミで西洋史を総合的に捉える視点を養います。
造形作品を通じて人間の思考のあり方を解明する、美と芸術をめぐる理論と美術の歴史を研究する分野です(歴史文化学系)。西洋中世キリスト教美術と日本の中世・近世絵画を柱に、様式分析と新しい美術史学の両方の手法を学び、学芸員など専門職への道も開きます。
発掘調査と遺物の分析を通じて、縄文時代から中世・近世まで幅広い時代の人類の営みを実証的に研究する分野です(歴史文化学系)。自然科学的な分析手法も取り入れながら、実習形式の授業で発掘技術や遺物の分析方法を身につけます。
世界各地の社会・文化・思想を、参与観察や聞き取り調査などのフィールドワークと民族誌の分析を通じて研究する分野です(歴史文化学系)。衣食住・婚姻や親族関係・祭礼・神話・芸能から現代社会の諸問題まで幅広いテーマを扱い、文化人類学と日本思想史を結びつけた教育・研究を特色とします。
家族・教育・労働・福祉・環境・政治・メディアなど幅広いテーマについて、社会調査の実践と理論の両面から研究する分野です(環境行動学系)。身近な出来事を社会全体の構造と結びつけて考える「社会学的想像力」を養うことを重視します。
人間の意識・行動を決める条件やメカニズムを、実験・観察・調査によって実証的に研究する分野です(環境行動学系)。意識心理学・生理心理学・比較心理学・学習心理学・社会心理学など幅広い領域を扱い、客観的なデータに基づく議論を重視します。
人間の活動と地域・環境の関わりを、空間という切り口で身近な地域から地球規模の環境問題まで研究する分野です(環境行動学系)。GIS(地理情報システム)を用いた実習や2〜3年次の4〜5日間の野外調査を通じて、実地に基づく分析力を養います。
人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力を備え、人間の営為としての言語・文化・歴史に深い関心を持ち、社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考えることに意欲がある学生を求める。
教育社会史・教育行政学・社会教育学・技術職業教育学・教育福祉学など、教育を社会・制度・地域社会の観点から捉える科目を学ぶコースです。人間の教育を家庭に始まり学校・社会を通じて生涯にわたる営みと捉え、学校教育に限らない教育のあり方を歴史的・制度的に探究します。
情報化が進む社会の中で学校教育がどのように機能し構造化されているかを、教育情報学・教育経営学・教育方法学・カリキュラム学などを通じて探究するコースです。学校現場でのフィールド調査を交えながら、教員の指導力向上や学校組織の課題を分析します。
異文化理解と国際的な視点から教育を捉えるコースで、人間形成論・比較教育学・教育人類学・大学論などを学びます。異文化の人々と対話し相互理解を深めるとともに自文化を再発見しながら、グローバルな人間・教育問題を教育社会学的な視点で考察します。
人間の認知・機能・パーソナリティ特性を科学的に解明するコースで、計量心理学・学習行動・パーソナリティ発達・社会行動・応用行動学など統計的手法を用いた実証研究の方法を学びます。公認心理師資格に対応した指定科目も用意されています。
誕生から老年期までの人間発達を、家庭・学校・地域・職場という生活の場との交点から研究するコースです。生涯発達心理学・発達援助臨床学・家族発達臨床学・学校臨床心理学・医療臨床心理学などを学び、公認心理師資格に対応した指定科目も用意されています。
人間発達科学の知見と方法を学び、論理的・批判的思考力と判断力、協働的コミュニケーション能力を持ち、省察と探究の習慣を自ら育むことができる学生、人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ勇気と熱意をもって向き合い問題解決に協働的に取り組める学生、社会的正義の感覚を持ち人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる学生を求める。
1年次から法学・政治学の専門教育が始まる学科です。専門科目の必修はなく、憲法・民法・政治学原論などの基礎科目を土台に、幅広い科目から自分の興味に応じて自主的に学べます。2〜4年次には少人数のゼミナールがあり、2年次から登録できる「法曹コース」では法曹(弁護士・裁判官・検察官など)を目指す5年一貫の学びも用意されています。
社会のルールの学としての法律学・政治学を学ぶことを通じて、大局的見地に立って的確な価値判断・意思決定を行い、グローバル化社会の様々な問題の解決に向けて積極的に寄与し未来を切り拓いていきたい学生を、それに必要な資質や能力とともに国内外から求める。
経済理論や経済政策、経済史などを学びながら、財務・金融・農業経済・国際経済・公共経済といった分野を通じて社会問題の解決に取り組む学科です。経済学科に所属していても経営学的な視点を学べる科目も用意されており、幅広い角度から現代社会を分析する力を養います。ゼミは必修で、少人数での研究指導が行われます。
経営戦略・経営組織・国際会計・ファイナンス・管理会計・財務会計・マーケティングなど、企業経営やお金の流れに関わる分野を学ぶ学科です。「理論・政策」「制度・歴史」「経営・会計」の3分野に整理されたカリキュラムを通じて、経済学的な視点もあわせて身につけます。ゼミは必修で、教員と少人数の学生で専門分野を深く研究します。
全学共通方針に加え、経済学分野への関心を持つ学生を求める。
環境問題やエネルギー問題などの課題を解決するために、データを収集・分析する力を養う学科です。数理情報系では数理科学や最適化理論、量子情報学などを、複雑システム系では計算科学や複雑系科学、生命情報学などを学び、データアナリストやデータサイエンティストの素養を身につけます。
情報学を通じて人間の心理や知覚、コミュニティやマーケットの仕組みを明らかにする学科です。社会情報系では情報倫理やプログラミング、社会調査の基礎などを、心理・認知科学系では人間の認知や心理を数量的に理解するスキルを学び、情報技術と人間・社会をつなぐ力を育てます。
コンピュータやネットワーク、人工知能(AI)、音声・画像処理などの情報科学技術を専門的に学ぶ学科です。情報システム系では情報システムの構築技術やセキュリティを、知能システム系では機械学習やマルチメディア処理技術を重点的に学び、新しい機器やサービスを生み出す力を育てます。
研究者、情報学を用いて新たな価値を創造し問題を解決できる人材、情報学の視点から組織をマネジメントできる人材、情報学の知見を持つ科学分野の研究者等、多様な人材を志向し、情報学の知識・技能を修得するための十分な基礎学力と、情報学の視点から世界を理解し情報技術によって科学分野をイノベーションしたいという意志を持つ学生を求める。
高校までに学ぶ数学を土台に、数理科学的な考え方と体系的・論理的な思考力を養う学科です。集合と写像、代数学要論、幾何学要論、解析学要論、計算機数学基礎といった科目を通じて、数学の理論を深く掘り下げて学びます。1年次は全学共通の教養科目を学び、2年次から専門教育が始まります。
自然界を貫く普遍的な法則の探究を通じて、素粒子・宇宙から物質、生命に至るまでの世界の理解を目指す学科です。実験と理論の両面を深く学べるようカリキュラムが組まれており、物理現象を数式で表し検証する力を身につけます。2年次から専門教育が本格化します。
無機化学・分析化学・物理化学・有機化学・生物化学の基礎を体系的に学ぶ学科です。2年次から専門教育が始まり、講義に加えて3年次には毎日午後に学生実験の時間が設けられ、実際に手を動かして化学反応や物質の性質を確かめながら理解を深めます。
DNAやタンパク質の働きから複雑な生命現象を理解することを目指す学科です。分子・細胞レベルの生物学を基礎から学び、生命の仕組みを科学的に解き明かす力を養います。1996年に生物学科と分子生物学科が統合されてできた学科で、2年次から専門教育が始まります。
物理学・化学・生物学・地学・数学など複数の視点から地球や惑星の自然現象を学ぶ学科です。海洋科学から気象学、生態学、環境学まで扱う範囲が広く、最大の特徴は野外学習で、実際に山や河川、海洋に出て地球で起きている現象を観察しながら学びます。
全学共通方針に加え、自然科学分野への強い関心と探究心を持つ学生を求める。
6年間の一貫教育で医師を養成する学科です。1・2年次は東山キャンパスで一般教養を学び、2年次以降は鶴舞キャンパスで専門教育が始まります。カリキュラムは基礎医学・社会医学・臨床医学の3分野に分かれており、人体の仕組みから病気の診断・治療までを段階的に学びます。
基礎看護学・臨床看護学・発達看護学・地域在宅看護学など看護学の理論と技術を体系的に学ぶ専攻です。臨地実習を通じて実践力を養うほか、保健師をめざす道も用意されており、地域医療を支える看護職者としての専門性を身につけます。
CTやMRIなどの放射線機器を扱う専門技術を学び、画像診断や放射線治療の現場を支える診療放射線技師を養成する専攻です。少人数のグループで関連施設を見学する機会もあり、放射線技師の役割を実践的に学びます。
化学検査・血液検査・微生物検査・病理検査・生理検査など多岐にわたる検査領域を、基礎検査学講座と病因・病態検査学講座の2講座体制で学び、医師の診断を支える臨床検査技師を養成する専攻です。東山キャンパスでの全学教育の後、大幸キャンパスで専門教育・実習に取り組みます。
運動療法や物理療法を通じて、けがや病気で失われた身体機能の回復を支援し、日常生活への復帰を後押しする理学療法士を養成する専攻です。研究室の見学や実習を通じて、リハビリテーション医療の現場を体系的に学びます。
食事や着替えなど日常生活動作の訓練を通じて、身体・精神に障害のある人が自分らしい暮らしを取り戻す支援をする作業療法士を養成する専攻です。2年次以降は専門科目とともに病院・施設での臨床実習に取り組み、3年次前期からは研究室に所属して卒業研究を進めます。
全学共通方針に加え、医学科・保健学科を通じて医療専門職としての適性と倫理観を持つ学生を求める。
物質の構造・性質・反応を扱う化学の知識をもとに、新しい材料の開発から、生命現象を分子レベルで解明し工学的に応用する研究まで幅広く学ぶ学科です。化学と生命科学の両方の基礎から応用までを体系的に学べる点が特徴です。
物理学と数理科学を基礎に、結晶成長や半導体材料などの物質科学、量子物性・磁性・超伝導などの物理学、X線顕微鏡やレーザーなどの光科学、パワー半導体やスピントロニクスなどのデバイス技術を幅広く学ぶ学科です。物理の理論を工学的な技術開発へとつなげる力を養います。
材料デザイン工学・物質プロセス工学・化学システム工学の3分野で、高性能な製品や材料を効率よく環境負荷の少ない方法でつくり出すプロセスを学ぶ学科です。材料そのものの性質だけでなく、それを生産する化学工学の考え方も体系的に学びます。
電力システムやエネルギー制御工学から、半導体・ナノテクノロジーなどのデバイス開発、無線通信・信号処理までを扱う学科です。電気工学・電子工学・情報通信工学の3分野にまたがる横断的な研究を通じて、材料科学からデバイス化技術まで幅広く学びます。
機械システム工学・マイクロナノ機械理工学・航空宇宙工学の3分野にまたがる学科で、力学・材料・制御などものづくりの基盤知識を土台に、自動車から航空機・宇宙機まで応用できる力を養います。2021年稼働の飛行性能評価風洞など、実験設備を用いた研究にも取り組みます。
エネルギー材料工学・エネルギー量子工学・エネルギー流体工学・核融合工学・エネルギーシステム工学・エネルギー安全工学の6つの講座で、エネルギーを「創る」「貯める」「送る」技術を学部・大学院6年一貫のカリキュラムで学ぶ学科です。
構造・材料、水工学、地盤工学、計画、環境、国土デザインの6分野を基盤に、インフラの課題を環境と調和させながら解決できる研究者・技術者を養成するプログラムです。JABEE認定を受けており、修了により技術士第一次試験が免除されます。
建築・都市の計画とデザイン、環境・設備、構造・材料・生産技術の3分野を基盤に、基礎を固めたうえで自分の関心に応じて専門性を深めるT字型のカリキュラムで学ぶプログラムです。一級建築士試験の受験資格に対応した教育課程が組まれています。
自然科学への強い関心と人間・社会への広い関心を持ち、工学を学ぶために十分な基礎的知識を持ち、専門分野のグローバルリーダーとして社会に継続的に貢献する意志を持つ学生を求める。
フィールドサイエンスやバイオマス科学を通じて、森林をはじめとする自然環境と人との共生を目指す学科です。生態系での物質循環の解明や、環境変動・人間活動が自然に与える影響の評価、森林の適切な管理・利用について学びます。
食料生産や遺伝資源の開発・保存に関わる最新のライフサイエンスを学ぶ学科です。植物ホルモンとその情報伝達の仕組みを分子・個体のレベルで研究し、穀物や野菜の収量を高める方法の開発など、食料問題や地球環境の保全に関わるテーマに取り組みます。
最新のバイオサイエンス(生命科学)とバイオテクノロジー(生命工学)の知識・技術を学ぶ学科です。微生物や植物、動物細胞を対象に、遺伝子やタンパク質など生命を支える分子の構造・機能を研究し、食や健康に関わる課題の解決を目指します。
全学共通方針に加え、農学・生命科学分野への関心を持つ学生を求める。