けがや病気で歩けなくなった人を、マッサージで元気づける仕事——きみもそんなイメージを持っていないかな? ボクが図鑑で調べてみたら、理学療法はそれだけじゃないんだって。解剖学・生理学・運動学という医学的な知識をもとに、「立つ・歩く・バランスをとる」といった基本的な動作機能の回復を、科学的根拠に基づいて支援する学問なんだ。実際の学問としての理学療法と、専攻できる港(大学・学部学科)の見つけ方を、これから照らしてみるよ。
リハビリ担当の人が、患者の体をマッサージしたり、励ましながら歩く練習に付き添ったりする。優しさが中心の仕事——理学療法ってそんなふうに思われがちなんだって。
理学療法は、けがや病気、加齢によって低下した「立つ・歩く・バランスをとる」といった基本的な動作機能を、科学的な評価に基づいて回復させる学問なんだって。マッサージのようなイメージがあるかもしれないけど、実際には運動学や解剖学・生理学の知識をもとに、「なぜその動作ができなくなったのか」を分析するところから始まるんだ。
治療法も、筋力・柔軟性・バランスを鍛える運動プログラム(運動療法)と、温熱・電気刺激・牽引などの物理的な手段(物理療法)を、患者の状態に合わせて組み合わせるんだって。「なぜこの筋肉が弱くなると、この動作ができなくなるのか」を力学的に理解する力が求められるよ。
対象は病院で治療を受ける患者だけじゃなく、スポーツ現場でのけがの予防・パフォーマンス向上や、高齢者の介護予防まで幅広いんだって。「動けるようになる」その先に、その人らしい生活を取り戻す支援を目指す学問なんだ。
骨・筋肉・神経の構造と機能を学ぶ、理学療法のあらゆる評価・治療の土台となる分野だよ。
人がどう体を動かしているか、そのメカニズムを力学的な視点から学ぶ分野だよ。効率的で負担の少ない動作を分析する力を養うんだって。
筋力トレーニングやストレッチ、バランス訓練など、体を動かすことで機能回復を促す治療法を学ぶ分野なんだって。
温熱・電気刺激・牽引・水治療など、物理的な刺激を使って痛みの軽減や機能回復を促す治療法を学ぶ分野だよ。
脳の損傷後に低下した歩行機能を、どんな訓練プログラムで効果的に回復できるかを検証する研究だよ。
高齢者の転倒リスクを減らすための運動プログラムの効果を、データを使って検証する研究だよ。
アスリートの筋力や動作のクセを分析して、けがを未然に防ぐトレーニングプログラムを開発する研究なんだって。
人工関節の手術を受けた患者が、どんな順序・強度でリハビリを進めると回復が早いかを検証する研究だよ。
こんなきみには、理学療法の島(学問領域)が向いているかもしれないんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。理学療法以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
理学療法の先には、こんな港(仕事)が見えてくるよ。理学療法士は国家資格で、養成校で必要な知識・技術を身につけたうえで、国家試験に合格する必要があるんだって。
理学療法は「立つ・歩く・バランスをとる」といった体の基本的な動作そのものを回復させることを目指すのに対して、作業療法は食事・着替え・仕事・趣味など、生活の中の具体的な活動(作業)を、今ある動作能力を使ってできるようにすることを目指すんだって。「動作そのものを取り戻すか、動作を使って生活行為をできるようにするか」が大きな違いなんだ。
リハビリテーション科学は、理学療法・作業療法を支える解剖学・生理学・運動学といった共通の土台と、言語聴覚療法・視機能療法・義肢装具学などPT・OT以外の分野を扱うページなんだって。理学療法は、その中でも「基本的な動作機能の回復」に特化して、より深く学べるように独立したページになっているよ。
高齢化が進む中、病院・介護施設・スポーツ現場など幅広い分野で人材が求められる傾向があるけど、資格取得には国家試験の合格が必要だよ。その点は忘れずにいてほしいな。
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理学療法士の国家試験受験資格取得を目指す4年制学科。運動学・解剖学などの職業専門科目に加え、VR・ロボット・AIなど先端技術をリハビリテーシ…
2021年に新設されたリハビリテーション学科の一専攻。運動機能の改善を図り、生活に必要な活動能力を高める理学療法士の養成を目的とする。評価・…
千住キャンパスで、ケガや病気により身体に不自由を抱えた患者の運動能力回復を支える理学療法士を養成する学科。1年次からの臨床見学を含む段階的な…
東京西キャンパスで理学療法士をめざすコース。人体の仕組みの理解から、ケガや病気に対する治療方法まで段階的に学び、臨床実習で実践力を磨く。理学…
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リハビリテーション学科2専攻のうち理学療法学専攻。疾病による障がいの回復のみならず、健常者の健康維持から高齢者の介護予防まで、身体機能の維持…