「話す・聞く・食べる」——当たり前すぎて意識もしないこの3つが、病気やけが、生まれつきの特性でうまくいかなくなることがあるんだ。言語聴覚学は、そんな人たちの「伝えたい」「食べたい」を支える専門職・言語聴覚士(ST)を育てる学問だよ。理学療法士・作業療法士と並ぶリハビリテーション専門職の国家資格なのに、知名度はまだこれから。だからこそ知ってほしい分野を、一緒に照らしてみよう。
そもそも「言語聴覚士」という仕事を知らない人が多いんだ。名前から「発音の練習をする先生?」と想像されたり、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)と混同されたりすることも多いんだって。
言語聴覚学が扱う範囲は、名前の印象よりずっと広いんだ。脳卒中で言葉が出にくくなった人(失語症)、聞こえにくさを抱える人、ことばの発達がゆっくりな子ども、そして飲み込み(嚥下)が難しくなった人——「コミュニケーション」と「食べること」の困りごと全般が対象なんだよ。
だから学ぶ内容も、医学(脳・耳・のどのしくみ)、言語学(ことばの構造)、心理学(発達・認知)、音響学(声と聞こえの物理)と、文理をまたいでとても幅広いんだ。ことばという「文系っぽいテーマ」を、医学と科学の方法で支える——そんな学際性がこの分野の面白さなんだって。
脳・耳・口・のどのしくみを学ぶよ。「なぜ話せなくなるのか」を理解する医学の土台なんだ。
脳の損傷でことばや記憶に起きる症状と、その評価・訓練法を学ぶんだ。言語聴覚士の中心領域のひとつだよ。
聞こえのしくみと検査、補聴器・人工内耳のフィッティングを学ぶよ。音の物理(音響学)もここで身につけるんだ。
安全に飲み込むしくみと、むせ・誤嚥への対応を学ぶんだ。高齢社会で大切なテーマなんだって。
子どものことばの発達と支援法を学び、病院や施設での長期実習で実際の臨床を経験するよ。国家試験対策もカリキュラムに組み込まれているんだ。
脳のどの部分がことばを支え、損傷後にどう回復していくのかを、脳画像や訓練データから探る研究だよ。より効果的なリハビリ法の開発につながるんだ。
飲み込みやすい食品の物性や、姿勢・一口量の工夫を科学的に検証する研究だよ。食品メーカーとの共同研究もある領域なんだ。
子どものことばの育ちを長期的に追いかけて、早期支援の効果を検証する研究なんだ。発達心理学と重なるテーマだよ。
補聴器・人工内耳の効果測定や、AIによる音声認識を訓練に活かす研究も進んでいるんだって。
人の話にじっくり耳を傾けられる人、焦らず小さな変化を喜べる人に向いているよ。リハビリは一朝一夕には進まないから、根気と観察力が財産になるんだ。「ことば」や「聞こえ」そのものへの知的な興味と、目の前の人の生活を良くしたい気持ち——その両方を持てる人にぴったりの分野なんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。言語聴覚学以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
言語聴覚士の国家資格を取って、病院(リハビリテーション科・耳鼻咽喉科)、回復期・介護施設、児童発達支援の施設、特別支援学校などで働くのが代表的な進路だよ。経験を積んで訪問リハビリや研究職に進む道もあるんだって。
同じリハビリ専門職でも、理学療法士(PT)は立つ・歩くなどの基本動作、作業療法士(OT)は生活動作や心のリハビリ、言語聴覚士(ST)は「話す・聞く・食べる」が専門なんだ。詳しくは理学療法学とは?・作業療法学とは?・リハビリテーション科学とは?も参考にしてね。
目指せるよ。言語学や心理学などことば寄りの科目も多くて、文系型の入試で受けられる大学もあるんだ。ただし解剖学・生理学など医学系科目は必修だから、生物の基礎は入学までに固めておくと楽なんだって。
「リハビリテーション学部」「保健医療学部」「医療科学部」などの言語聴覚学科・専攻として置かれていることが多いよ。学部名だけでは見つけにくい典型例だから、「看護学部」「保健学部」「医療技術学部」、名前で中身は読めないも読んでみてね。
求人の状況は地域や年によって変わるから、志望校の就職実績(どこに何人就職したか)を確かめてみてね。毎年の国家試験の合格者で比べると、令和8年は言語聴覚士が1,453人で、理学療法士(11,156人)のおよそ8分の1なんだ。
1年次に人体の構造・機能や音声学など基礎を学び、2年次には聴覚障害学・言語発達障害学など障害別の専門領域を深める。3年次にOSCEで実技を評…
ことばや聞こえ、コミュニケーション、食べる・飲み込むことに障がいのある人を支援する言語聴覚士を養成する専攻。医療・保健・福祉の専門知識とホス…
東北で最初に開設された言語聴覚士養成課程を持つ専攻。「聴く・話す・食べる」機能の障害を支援する専門知識・技術を少人数制で学び、キャンパス内の…
失語症や難聴、摂食嚥下障害など「ことば」に関わる障害の評価・訓練を行う言語聴覚士を養成。キャンパス内の言語聴覚センターでの臨床教育が中心で、…
ことば・きこえ・飲み込みに障害のある人が地域で安心して暮らせる「共生の街づくり」への参画を見据え、言語聴覚療法を学ぶ学科。学生自らが企画・実…
言語聴覚療法に必要な一般教養と読解力・表現力を身につけ、コミュニケーション力や心理的サポートを重視した人間理解を基礎に人格形成を目指す学科。…
千葉県内でことばによるコミュニケーション障害の評価・訓練を担う言語聴覚士を養成する学科。大田原キャンパスで培われた教育ノウハウを引き継ぎ、1…
乳幼児から高齢者まで、ことばや聴こえ、食べることに困難を抱える人を支援する言語聴覚士を養成する学科。医学や心理学、音声学などの基礎的学修に加…
2021年に新設されたリハビリテーション学科の一専攻。「話す」「聞く」「食べる」機能の支援を担う言語聴覚士を養成する。高い専門性と職業人とし…
小児(構音障害・吃音・言語発達障害・自閉症・学習障害など)、聴覚障害、音声障害の各領域で活躍する言語聴覚士を育成する専攻。4年間で臨床医学・…
聴覚・言語の障害でコミュニケーションに困難のある方や、摂食嚥下障害のある方のリハビリを担う専門家を養成する専攻。心理学・音響音声学・言語学な…
2027年4月開設予定の専攻。ことば・聞こえ・食べることに関するさまざまな障害について専門的に学ぶ。言語聴覚障害のある人に寄り添う専門的なコ…
言語聴覚士や医師、歯科医師、臨床心理士など多職種の教員から、低年次より少人数ゼミ形式で指導を受ける学科。ことばの発達の遅れや吃音、聴覚障害、…
「食べる」「話す」「聴く」に関わる障がいを支援する言語聴覚士を養成する専攻。医学・心理学・工学を統合したカリキュラムを、私立大学では国内初の…
きこえやことばに障害のある人の心に寄り添い、豊かなコミュニケーションを支援する言語聴覚士を養成する専攻(2027年4月開設予定の新設専攻)。…
脳や口の機能障害による言語障害、聴覚障害、摂食嚥下障害など「ことば」に関わる困難を抱える人を支援する言語聴覚士を養成する学科。定員25名の少…
言語聴覚療法学を中心に医歯学・心理学・教育学等を学ぶコース。歯学部附属病院や健康栄養学科と連携した実習を実施する。言語聴覚士に必要な指定科目…
言語聴覚士の国家資格取得をめざす専攻。ことばの発達や聴こえに困難を抱える人への支援方法を学び、乳幼児から高齢者まで幅広い世代に対応できる専門…
4年制・定員15名で言語聴覚士国家試験受験資格を取得できる学科。基礎医学と言語聴覚療法の基本を学んだのち、3年次に6週間、4年次に12週間の…
コミュニケーションの楽しさを支援する言語聴覚士を養成する専攻。脳科学・高次脳機能、こども・ことばの発達支援、手話とコミュニケーション、嚥下・…
「話す」「聞く」「食べる」ことに困難を抱える人を支援する言語聴覚士(国家資格)の養成学科。言語学・音声学などことばの科学と解剖生理学などから…
ことば・きこえ・食べることに困難を抱える人を支援する言語聴覚士を養成する専攻。言語学・音声学、音響学、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学…
「話す」「聞く」「食べる」ことに困難を抱える子どもから高齢者までを支援する言語聴覚士(国家資格)の養成学科。1年次の解剖学・病理学から2年次…
ことば・聴こえ・食べる機能に困難を抱える人を支援する言語聴覚士を養成する専攻。失語症や構音障害、聴力低下、嚥下困難への評価・訓練法を学び、1…
2024年開設。「話す・聞く・食べる」機能に困難を抱える子どもから高齢者までを支える言語聴覚士を養成する学科。理学療法学科・作業療法学科と連…
失語症や発声障害、言語発達の遅れ、難聴、摂食・嚥下機能障害など「話す、聞く、食べる、飲み込む」に関わる指導・訓練を学ぶ専攻(定員40名)。1…
ことばによるコミュニケーションや摂食嚥下に障がいのある人を支援する言語聴覚士を養成する学科。内科学・臨床神経学など医学系科目に加え、発達心理…
言語聴覚障がいの病態を科学的に分析し、検査・評価・治療法を学ぶ学科。1年次から実践実習を行い、「言語機能」「聴覚機能」「摂食嚥下機能」の知識…
言語聴覚療法を必要とする対象者への支援に必要な専門知識・技能を学科共通科目や専門領域科目を通じて修得する。小グループでの参加型学修を重視し、…
「話す、聴く、食べること」の専門家である言語聴覚士をめざす専攻。言語障害・発達障害・嚥下障害・聴覚障害など幅広い領域を、1年次からの国家試験…
高知県で唯一の言語聴覚士養成課程(定員30名)。ことばによるコミュニケーションや食べる機能に困難を抱える子どもから高齢者とその家族を支援する…
「話す」「聞く」「読む」「書く」「食べる」機能の障害に対応する言語聴覚士を養成する学科。1年次の関連施設見学、2年次の保育園・高齢者施設での…
リハビリテーション学科の一専攻で、出願時点で専攻別に募集する。「コミュニケーションの問題」と「食べることの問題」への支援を柱に、病理学・聴覚…
1年次に心理学の基礎を学んだうえで、2年次から選択するコースの一つ。心理学と言語聴覚障害学の両分野を学び、聴こえやことば、コミュニケーション…