4学部・20学科・コースの一覧です。
奈良女子大学に着いたよ⚓ 1908年開設の奈良女子高等師範学校がルーツで、1949年に新制大学として設立されたんだって。お茶の水女子大学とならぶ、日本に2校しかない国立女子大学の一つだよ。
学生数は約2,600人だよ。文学部・理学部・生活環境学部・工学部の4学部があって、2022年には日本の女子大学として初めて工学部を設置したんだって。奈良市中心部の歴史的な環境に立地していて、キャンパス周辺には重要文化財も残っているみたいだよ。近鉄奈良駅から徒歩5分でアクセスできるんだって。
日本史・東洋史・西洋史・考古学・日本美術史の5分野を学び、多様な時代・地域に視野を広げながら国際的文化交流や政治・宗教・思想・文化などのテーマを探究するコース。あらゆる事象に「なぜ」と問いかけ、成り立ちや変化の過程を明らかにすることで人間について深く考える。
文系・理系の知を融合し、自然・社会・経済、都市計画、生活文化、環境問題など多様なテーマから地域を多面的に理解するコース。自然地理学から人文地理学・地誌学・地域研究まで幅広くカバーし、地形図・空中写真・GISを用いた分析やフィールド調査を重視する。
グローバル化と国際社会、ジェンダーと家族、都市と地域、格差と不平等、文化とメディアなど、社会と人間のダイナミックな関係を捉えることを目指すコース。社会調査方法論の習得やフィールドワークを通じた研究実践を重視する。
言語文化学科2コースのうち日本アジア言語文化学コース。日本・中国など東アジア全体の言語文化を、地域・時代・ジャンル・流派・作家といったさまざまな切り口から、具体的に読むという作業を通して学ぶ。文学作品や文献資料を深く精確に読み解く力を養い、ことばや作品・資料の性質を理解して適切に調査・分析する手法を身につけ、時代やジャンルを越えてアジアの言語文化を考察する幅広い視野を育てる。授業科目は概論・講読・演習・特殊研究に分かれ、日本言語文化学概論や中国言語文化学概論、国語史概論などで視野を広げ、上代から近代までの国文学講読や中国文学講読で調査・考察・読解の基礎を養い、演習では自身の力で調査・解釈に取り組む。
言語文化学科2コースのうちヨーロッパ・アメリカ言語文化学コース。英米独仏の文学・言語学を扱い、外国語能力を伸ばし国際的視野を育む。外国人教師とともに高度なディスカッションやプレゼンテーション、作文に取り組む「コミュニケーション(英・独・仏)」科目があり、英語学と英米文学を専攻した学生は英語で卒業論文を作成する。協定大学への留学も充実している。
人間科学科2コースのうち教育学・人間学コース。「人間であること、人間になること、とはどういうことなのか」を問い、哲学・倫理学から音楽教育学まで幅広く扱って人間について総合的に学ぶ。学科には幼稚園・小学校教員養成のための「子ども教育専修プログラム」も置かれている。
人間科学科2コースのうち心理学コース。心についての研究から、共に生きること・ケアすることの実践へつなげる。観察・調査・実験などの科学的手法を重視し、公認心理師の受験資格に対応する。学科には幼稚園・小学校教員養成のための「子ども教育専修プログラム」も置かれている。
人文社会学科・言語文化学科・人間科学科を通じて、人間を多面的に見つめ直し人間と社会について追究したい学生を求める。
数物科学科3コースのうち数学コース。微分、積分、ベクトル、行列、集合といった現代数学の基礎を講義・演習を通して学び、さらに専門性の高い発展的科目へ進む。対象を深く観察して構造の全体を捉える力、論理的に解析する力、明晰な言葉で論証し表現する力を養い、4年次に少人数セミナーで卒業研究に取り組む。
数物科学科3コースのうち物理学コース。素粒子や原子核といった極微の存在から、原子・分子・イオンとそれらが集まってできる物質や物体、さらに天体や宇宙まで幅広い対象を扱い、複雑に見える自然現象の背景にある普遍的な基本法則を理解することを目指す。基礎的な科目から応用的な科目へ、古典物理学から現代物理学へと段階を追って積み上げる構成で、1年次から3年次まで各学年の学習内容に対応した実験授業を置き、2〜3年次の基礎的な専門科目に合わせて演習科目も設けている。4年次の卒業研究では研究室のセミナーや実験を通じて課題発見力・計画力・創造力を養う。
数物科学科3コースのうち数物連携コース。数学と物理学の教員が共同して教育にあたり、どちらかに偏らないバランスのとれた理解力を身につける。講義・実験・演習を通じて数学と物理学の幅広い知識と計算機のプログラミング技術を習得したうえで、卒業研究では数学や物理学の枠にとどまらないテーマのセミナーに取り組み、幅広い問題解決能力とコミュニケーション力を養う。数学や物理学は好きだが専門に進むことをためらう人も想定した設計で、各研究分野のリーダーとして活躍する道だけでなく、科学と市民をつなぐ架け橋として科学の普及に貢献する人材、科学を政策に反映させる役割を担う人材の育成も目指している。
化学生物環境学科3コースのうち化学コース。1年次にすべてのコースの基礎となる数学・物理・化学・生物・環境・情報の学科共通科目を履修したのち、2年生以上でより専門的な授業科目や実験・実習科目を学ぶ。4年次には卒業研究や課題研究に取り組む。
化学生物環境学科3コースのうち生物科学コース。分子遺伝学・細胞生物学・生理学・発生生物学・形態学・生態学などの基礎科学と、そのバイオテクノロジー・医学・農学への応用を、講義と実習で幅広く学ぶ。生物内部ではたらく物理・化学的しくみの普遍性と、地球上の多様な生物が示す多様性という2つのテーマを軸に、分子・細胞・個体・集団・生態系という複数のレベルで生命現象を分析・解析する力を養う。理学全体や化学・環境科学を含む幅広い視野に立った柔軟な発想も重視し、4年次の卒業研究では自らの手で最先端の研究に取り組む。
化学生物環境学科3コースのうち環境科学コース。分子から地球、過去から現在に至るさまざまな時空間スケールにおける自然現象を、化学・生物科学・地球環境科学の観点から包括的に理解し、人類が直面する環境問題の解決に貢献できる人材を育てる。
数物科学科・化学生物環境学科を通じて、知的好奇心を起点に疑問に対する答えを導くための観察力や論理的思考力を養いたい学生を求める。
生化学・生理学・病理学で人体の構造と疾病の仕組みを、有機化学・食品化学・食品衛生学で食品と健康の関係を学んだうえで、応用栄養学・臨床栄養学・公衆栄養学・給食経営管理学へ進み、臨地実習を通じて管理栄養士に必要な実践力を養う。国立大学で管理栄養士養成課程を置く3校のうちの一つ。
建築一般構造学や建築図学などの基礎科目から始まり、建築計画学・設計演習・都市計画学へと学年を追って専門性を深め、4年次の設計演習と卒業研究で総仕上げとなる学科。対象はインテリアから建築、地域のコミュニティ施設、都市計画、ランドスケープまで幅広く、二級建築士・一級建築士(受験資格)などの資格取得にもつながる。
2022年度に開設された学科で、生活文化学コースと生活情報通信科学コースの2コースからなる。人文社会科学と情報通信科学を文理横断的に組み合わせ、生活情報通信科学コースではプログラミング・AI・機械学習・データ活用・HCI・ネットワークセキュリティなど基礎から最先端のICT技術までを学ぶ。
心身健康学科3コースのうち生活健康学コース。1・2回生でこころとからだの健康に関する総合的な知識を身につけ、3回生から分属する。生活環境や生活習慣が健康に与える影響を、衣食住だけでなく運動・休養・ストレス・生活環境といった視点から、生理学・人間工学・生化学・神経科学・薬理学・行動科学などの手法を用いて総合的に学ぶ。人の身体の機能とその調節機構、身体に及ぼす生活環境の影響を学び、日常生活の問題点を科学的・客観的に評価して解決策を立案・実行できる力を養う。講義で各分野の基礎、実験実習で科学的評価方法の基礎を学び、卒業研究へ進む。
心身健康学科3コースのうちスポーツ健康科学コース。1・2回生で基礎を学び、3回生から分属する。からだと健康をキーワードに、遊びや文化、スポーツの歴史や社会的意味、スポーツと教育の関わりなど現代スポーツの諸問題を、スポーツ科学・体育学の方法で学ぶ。スポーツ行動における心身相関のモデルや動きの生理学的機序からも、こころとからだの調和を考える。他大学の健康・スポーツ系学部にはない少人数制が特徴で、各種目の実習で身体感覚を養い、文献講読・実験実習・レポート作成を通じて卒業論文の準備を進める。フォローアップ研修会やブリッジテラスといった地域貢献事業で地域の人と一緒に運動する場もある。研究職、保健体育教員、行政機関、地域スポーツクラブ、健康産業などの進路につながる。
心身健康学科3コースのうち臨床心理学コース。1・2回生で基礎を学び、3回生から分属する。こころをキーワードに健康を考え、うつ・不安・依存症・不登校・非行・心理発達上の問題といったこころの問題を科学的に正しく理解する方法を学ぶ。家族関係から理解する家族心理学、学校や教育との関わりを探る教育・学校臨床心理学、発達を扱う発達臨床心理学、自分らしさや人格の形成を考える人格形成論、犯罪や非行を科学する犯罪心理学など、臨床心理学を中心に幅広い領域から学ぶ。心理学実験や心理査定の演習、臨床心理学の実習を通じて、問題を抱えている人の回復を援助する実践的な知識と援助方法の基礎を習得する。
食物栄養・心身健康・住環境・文化情報の4学科を通じて、生活に関わる諸問題を科学的に分析し生活診断力や生活改善力に優れた女性専門職業人を志す学生を求める。
2022年度新設の学科。コースやプログラムへの分属は行わず、生体医工学・情報・人間環境・材料工学の4エリアを軸としつつ、学年や分野をまたいで自由に科目を組み合わせ、自分だけの専門性をつくる制度を採る。生体医工学エリアは医工学の知識・計測手法を医療・健康・福祉分野に応用する力を、人間環境エリアは建築環境科学とデザインを組み合わせ都市・建築環境を改善する提案力を養う。コース分属はなく、学生が自由に科目を選んで学びを組み立てる。
工学科(人間情報分野・環境デザイン分野)を通じて、新たな課題を発見して解決する力に秀でた工学系女性人材を志す学生を求める。