結論から言うと、「経営情報」「情報経営」系の学部は経営学寄り(ビジネスが主・ITが従)と情報技術寄り(ITが主・ビジネスが従)の2タイプに分かれていて、漢字の語順がその重心のヒントになることがあるんだって。ただし語順はあくまで目安で、同じ「経営情報学部」の中に経営寄りの学科とIT寄りの学科が同居する大学もあるんだ。ボクが図鑑で調べてみたら、「経営情報」「情報経営」「経済情報」を学部名に掲げる大学は全国に12校あったよ(シンロノズカン調べ・2026年)。実際の大学の例で、見分け方を照らしてみよう。
経営学を軸に、情報技術をビジネスの意思決定にどう活かすかを学ぶタイプだよ。マーケティング・組織論といった経営学の科目が比較的多く配置されているんだって。
たとえば多摩大学の「経営情報学科」は経営情報学部の中でも経営・ビジネス寄りの学びが軸で、同じ学部に「事業構想学科」というビジネス構想系の学科が並んでいるよ。新潟国際情報大学の「経営学科」のように、経営情報学部の中に「経営学科」を置く大学は、このタイプの見本だね。詳しくは経営学とは?も参考にしてね。
プログラミングや統計といった情報技術の科目を土台に、それをビジネスの課題解決に応用することを学ぶタイプなんだって。
さっきと同じ新潟国際情報大学には、経営学科と並んで「情報システム学科」があって、1つの経営情報学部の中にタイプAとタイプBの学科が両輪で置かれているんだ。福井工業大学の「経営情報学科(データサイエンスコース)」のように、コース名でIT寄り(経営システムコースは経営寄り)を選ばせる大学もあるよ。公立の経営情報学部を持つ静岡県立大学の「経営情報学科」は、経営・情報・データサイエンスをバランスよく学ぶ中間型なんだって。詳しくは情報経営・経済情報学とは?も参考にしてね。
2020年に開学した情報経営イノベーション専門職大学の「情報経営イノベーション学科」のように、情報と経営に「起業(イノベーション)」を掛け合わせた新しいタイプの大学も登場しているんだ。専門職大学という制度上、実務家の先生による授業や長期の企業実習が多いのが特徴だよ。
名前の語順だけで完全に判断はできないから、確実なのはこの2つだよ。
この系統の学部選びは、ビジネスと情報技術のどちらを主役として学びたいかを先に決めるのが正解なんだって。経営が主役なら経営学、データ分析が主役ならデータサイエンス、両方の掛け算そのものに興味があるなら情報経営・経済情報学のページで、学べる大学の一覧を見比べてみてね。
大学によって文系・理系どちらの入試区分でも募集している場合があって、学ぶ内容も文系(経営・経済理論)と理系(統計・プログラミング)の両方にまたがることが多いんだって。入試科目に数学が必須かどうかは大学ごとに違うから、募集要項で確認してね。
多くの大学では入学後に基礎から学べるカリキュラムが用意されているよ。数学への抵抗が少なくて、ビジネスにも関心があれば十分に適性があるんだって。
データサイエンス学部はより統計学・プログラミングの専門性に重点を置く傾向があるのに対して、経営情報系の学部はビジネスへの応用という実務的な視点がより強く出る傾向があるんだって。詳しくはデータサイエンスとは?、「学部」「学科」「専攻」「コース」の違いも参考にしてね。
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