「スポーツ科学部」「健康科学部」と聞くと、運動が得意な人向けの学部をイメージするんじゃないかな。でも実際に調べてみると、体育教員を養成する実践重視型、けがからの回復を支援する医療リハビリ型、スポーツをビジネスとして捉える型など、目指す進路によって選ぶべき学部がかなり違うんだって。
けがや病気からの回復を支援する理学療法士・作業療法士などの資格取得を視野に入れるタイプなんだって。京都橘大学の健康科学部理学療法学科、中部大学の生命健康科学部理学療法学科のように、学部名は「健康科学部」でも、中身は医療系の養成課程という大学があるんだ。千葉県立保健医療大学の健康科学部リハビリテーション学科もこのタイプだよ。詳しくはリハビリテーション科学とは?も参考にしてね。
アスリートのパフォーマンス向上を、生理学・力学・栄養学といった科学的な視点から研究するタイプだよ。中京大学の競技スポーツ科学科は、タイプAで挙げたスポーツ教育学科と同じスポーツ科学部の中にあるんだ。同じ学部でも、学科によって向いている先が変わる例だね。びわこ成蹊スポーツ大学のスポーツ学科(トレーニング科学コース)、仙台大学の体育学部体育学科(スポーツコーチング・コース)もこのタイプだよ。詳しくはスポーツ科学・健康科学とは?も参考にしてね。
スポーツをビジネスとして捉えて、スポーツ団体の運営やイベントマネジメントを学ぶタイプなんだって。中京大学のスポーツマネジメント学科、びわこ成蹊スポーツ大学のスポーツ学科(スポーツビジネス・メディアコース)がこのタイプだよ。中央学院大学の商学部商学科(スポーツキャリアコース)のように、商学部・経営学部の中に置かれている例もあるんだ。詳しくは経営学とは?も参考にしてね。
「教職課程」があれば教員養成型、「理学療法士」「作業療法士」の資格名があれば医療リハビリ型、「トレーニング」「コーチング」があれば競技力向上型、「マネジメント」「ビジネス」があればビジネス型の傾向だよ。目指す資格・進路から逆算してカリキュラムを確認するのが確実なんだって。
実技試験を課す学科もあるけど、運動生理学やスポーツマネジメントなど理論中心の学科では、一般的な学力試験のみで受験できる大学もあるんだって。
理学療法士の受験資格を得るには、指定された養成課程を修めたうえで国家試験に合格する必要があるよ。スポーツ科学部の中にその課程がある大学もあるけど、リハビリテーション学部・学科として独立している大学もあるから、確認を忘れないでね。
アスレティックトレーナー、健康関連企業、スポーツビジネス関連企業など、教員以外にも幅広い進路があるんだって。詳しくは「学部」「学科」「専攻」「コース」の違いも参考にしてね。
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