きみが街中で見かけるポスターや、本屋に並ぶ本の表紙——それが「なんとなく」でできていると思っていないかな? ボクが図鑑で調べてみたら、グラフィックデザインは、色・文字・レイアウトを使って情報を正確に、しかも魅力的に届けるための科学と表現の学問なんだって。紙とインクの上で「伝わる」をつくる航路を照らしてみるよ。
おしゃれなポスターやロゴを作る、センスが問われる仕事。絵が上手な人がやること——グラフィックデザインって、そんなふうに思われがちなんだって。
実際のグラフィックデザインは、「情報をどう見せれば、正確に、しかも魅力的に伝わるか」を追求する学問なんだって。ポスター・パッケージ・雑誌の誌面といった紙の世界を中心に、文字の大きさひとつ、色の組み合わせひとつが、情報の伝わり方を大きく左右することを体系立てて学んでいくんだ。
「センスで決める」のではなく、色彩理論・タイポグラフィ(文字の見せ方)・情報の構造化といった、理論として学べる知識があるんだって。たとえば案内標識のデザインでは、パニック状態でも一瞬で意味が伝わるかどうかが命に関わることもあるから、感覚だけに頼らない設計力が求められるんだ。
企業やサービスの「顔」となるロゴ・広告・ブランドイメージをつくるブランディングも、この分野の大きな柱なんだって。一貫した印象を積み重ねて、人の記憶に残るデザイン戦略を組み立てる力が求められるんだよ。
文字の形・大きさ・配置を工夫して、読みやすく印象に残る紙面を作る分野だよ。1文字の形が持つ雰囲気の違いを学ぶんだって。
色の組み合わせが人の心理や情報の伝わり方にどう影響するかを学ぶ分野なんだって。感覚ではなく理論として色を扱えるようになるよ。
企業やサービスの「顔」となるロゴやビジュアルを設計する分野なんだって。一貫した印象を作り出すデザインの戦略を学ぶよ。
雑誌や書籍のページ全体を、文字と写真・イラストのバランスで設計する分野だよ。読者が迷わずページをめくれる流れを作るんだって。
色の見え方に個人差があっても、誰もが同じように情報を受け取れる配色を研究しているんだって。
パニック状態でも直感的に理解できる標識・サインのデザインを研究する分野だよ。命に関わる情報デザインなんだって。
複雑な統計データを、誰にでも直感的に伝わるグラフィックに変換する手法を研究しているんだって。
商品パッケージの配色や文字情報が、店頭で手に取られるかどうかにどう影響するかを検証する研究なんだって。
こんなきみには、グラフィックデザインの島(学問領域)が向いているかもしれないんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。グラフィックデザイン以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
グラフィックデザインの先には、こんな港(仕事)が見えてくるよ。
絵を描く力とデザインの力は、重なる部分もあるけれど別の技術なんだって。文字の配置や色の組み合わせを考える力は、イラストが得意でなくても鍛えられるよ。
プロダクトデザインは家具や家電など立体的なモノを対象にするのに対して、グラフィックデザインはポスターや誌面といった平面上の情報伝達を対象にするんだって。「立体を作りたいか、平面で情報を伝えたいか」で選ぶ目安になるよ。
グラフィックデザインは紙やポスターなど、基本的に見る人が操作しない静止した情報を対象にするのに対して、UI・UX・インタラクションデザインはアプリやWebサイトのように、人が実際に触って操作する画面や体験そのものを対象にするんだって。色や文字を美しく見せる基礎はどちらにも共通しているけど、「操作されることを前提に設計するかどうか」が大きな分かれ目になるよ。また、絵やキャラクターそのものを描くことが主役の分野はイラストレーション・キャラクターデザイン・漫画・アニメーションとして独立しているから、「描きたい」気持ちが強い人はそちらも見比べてみてね。詳しくは学部・学科・専攻・コースの違いも参考にしてみてね。
学科によって理系・文系どちらの入試方式もあるんだって。志望校のカリキュラムを確認してみてね。
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