きみは音楽を教える仕事のことを、「学校の音楽の先生になる道」だけだと思っていないかな? ボクが図鑑で調べてみたら、それだけじゃないみたいなんだ。学校教育はもちろん、音楽療法・地域コミュニティ・文化事業など、もっと幅広い現場で音楽を通じて人や社会に関わる指導力を養う学問なんだって。実際の学問としての音楽指導者養成と、専攻できる港(大学・学部学科)の見つけ方を、これから照らしてみるよ。
学校の音楽室で、生徒にリコーダーや合唱の指導をする——音楽指導者養成ってそんなふうに思われがちなんだって。
学校教育の枠にとどまらず、音楽療法(音楽を使って心身のケアを行う)・地域コミュニティでの音楽活動・文化事業の企画運営など、幅広い現場で音楽を通じて人や社会に関わる力を養う学問——それが実際の音楽指導者養成の姿なんだって。
演奏技術そのものよりも、「音楽をどう使えば、相手にとって良い体験になるか」を考える力が重視されるよ。子どもから高齢者まで、対象に合わせて音楽の伝え方や関わり方を変えていく実践的な学びが多いんだ。
似た名前の学問領域に「教員養成(音楽)」があるけど、あちらは学校の音楽教員になることを主目的にする学問。この音楽指導者養成は、学校に限らず音楽療法や地域振興など、より幅広い現場での指導・活用を視野に入れている点が違うんだって。
子どもから大人まで、対象や目的に合わせて音楽をどう指導すればよいかを学ぶ分野だよ。
音楽を使って、心身の健康をケアする音楽療法の理論と技法を学ぶ分野なんだって。医療・福祉の現場でも活かされているよ。
地域のお祭りやワークショップなど、コミュニティの中で音楽を通じたつながりをつくる活動を学ぶ分野だよ。
指導に必要な基礎的な演奏技術や、合唱・合奏をまとめる指導法を学ぶ分野なんだって。
音楽を聴く・演奏することが、ストレスの軽減や心身の健康にどう作用するかを科学的に検証する研究なんだって。
地域の祭りやイベントでの音楽活動が、住民同士のつながりにどう貢献しているかを分析する研究だよ。
「教える」音楽教育と「癒す」音楽療法、目的の異なる2つのアプローチの違いを整理する研究なんだって。
幼い頃の音楽との関わりが、言語能力や情緒の発達にどう影響するかを調査する研究だよ。
こんなきみには、音楽指導者養成の島(学問領域)が向いているかもしれないんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。音楽指導者養成以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
音楽指導者養成の先には、こんな港(仕事)が見えてくるよ。教員を目指す場合は、音楽の教員免許を取得できるかどうかが大学によって違うから、そこは覚えておいてほしいんだ。
教員養成(音楽)は学校の音楽教員になることを主目的にする学問。音楽指導者養成は、学校に限らず音楽療法や地域振興など、より幅広い現場での音楽の指導・活用を学ぶ学問だよ。学校教員を目指すなら前者、幅広い現場に関心があるなら後者が近いかもしれないんだ。詳しくは学部・学科・専攻・コースの違いも参考にしてみてね。
音楽療法士は民間資格が中心で、養成校のルートはいくつかあるんだって。この分野で学べる大学もあるけど、必須というわけではないから、目指す資格の取得ルートを確認してほしいな。
基礎的な演奏技術は求められるけど、弦楽器系・管打楽器系などの実技特化の分野ほど高い演奏技術は求められないことが多いんだって。むしろ人に伝える力や、相手を理解する力が重視されるよ。
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