2027年4月に環境園芸学部へ開設される学科。宮崎キャンパス、入学定員60名、学位は学士(農学)。健康栄養学部食品開発科学科を募集停止し、そこで培ってきた食品科学の成果と、開学以来のルーツである環境園芸学部の農学・園芸学の知見を融合させて再編・設置される。農学を軸に、食品科学・食品製造、農業経済、食品流通、フードビジネスまでを文理横断で学び、地域資源である食と農の価値を引き出して持続可能な地域社会をつくる専門職業人を養成する。教育課程は教養教育科目・専門教育科目・資格課程科目の3区分で、ファームステイ実習、食品基礎実験、インターンシップI(企業探究)の3科目のみを必修とし、専門応用科目はすべて選択科目にして複数分野を横断的に履修できるようにしている。2〜4年次の演習科目では地域食農演習I〜IV(計画・実践・法務・法人経営)や、食品開発演習(発酵醸造開発・スイーツ開発・パッケージデザイン・新商品開発)、HACCPシステム学に取り組み、最終年次に専攻演習または卒業論文をまとめる。高等学校教諭一種免許状(農業)、食品衛生管理者・食品衛生監視員、HACCP管理者、健康食品管理士の取得をめざせる(いずれも卒業要件ではない)。想定される進路は、食品・飲料メーカーの商品開発、食品流通・卸売・小売、農業協同組合・商工会議所、自治体や農林水産省の農業専門職などの公務員、公設試験研究機関・保健所、高等学校教諭(農業)、大学院進学。
2学科それぞれにAP1〜AP5があります。環境園芸学科は「環境科学を中心に据えて、人間と自然との調和を共通認識として、環境に負荷をかけないで持続できる循環型社会の実現に向けて、社会に貢献できる視野の広い園芸・造園・自然環境の分野における専門職業人を育成するために、次のような学生を求めています。」とし、「園芸・造園・自然環境の領域に関心をもって、自然科学と社会科学の基礎学力を備えている人 」「園芸・造園・自然環境の専門分野において、専門的職業人として社会で活躍したい人 」「持続可能な循環型社会の実現に向けて、社会貢献をしたい人 」「他者と協調・協力しあえる能力および相互に切磋琢磨し成長できる向上心を有する人 」「熱意をもって、必要な論理的思考・表現力・コミュニケーション能力に対する学習意欲を有する人 」を挙げます。地域創成学科は2027年4月開設で、「環境園芸学の視点から、地域の豊かな食・文化・資源を活かし、持続可能な地域社会づくりに貢献したいと考える学生を広く受け入れます。特に地域課題の発見・分析・解決に主体的に取り組む意欲を持ち、食の安全・開発、食文化の発信、地域産業の活性化を通じて社会に貢献したいと考える人材を求めます。」とし、「地域食農、地域文化、地域活性化に関心を持ち、地域の課題解決に貢献したいという強い意欲がある人」「多様な分野に興味を持ち、探求心を持って自ら学び、協働・創造・発信に積極的に取り組める人」などを挙げます。地域創成学科のAP3は「科学的探究心と創造性を生かして食の新しい価値を創造すること、または文系的な視点から地域の魅力を掘り起こし、発信することで地域に貢献したい人」です。
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