1学部・10学科・コースの一覧です。
日本映画大学に着いたよ⚓ 1975年に今村昌平監督がつくった横浜放送映画専門学院がルーツで、2011年に大学として生まれ変わったんだって。川崎市麻生区の新百合ヶ丘・白山の2キャンパスにある、日本で唯一の映画学部だけの単科大学みたいだよ。
在籍学生は450名ほどで、1年次は全員共通のカリキュラムを学び、2年次から演出・撮影照明・録音・編集・脚本・VFXなど10のコースに分かれて専門性を深めていくんだって。監督の三池崇史さんや本広克行さんなど、映画・映像業界の第一線で活躍する卒業生も多いみたいだよ。
映画業界はフリーランスで働く人が多い世界だから、大学の「キャリアサポートセンター」が一人ひとりに合わせた進路支援をしてくれるんだって。NHKや東映、MAPPAといった企業への就職実績もあるみたいだよ。
教育基本法および学校教育法に基づき、「人間重視」の考え方を常に基本として、高度化する知識・技術への対応力と問題解決能力を持ち、実学と現場に連携できる幅広い映画制作能力を備えた専門職業人および研究者を養成することを目的としている。求める学生像は3つで、(1)美醜や善悪および人間の欲望全般に強い関心を持っている人、(2)映画や小説をはじめ芸術・芸能が好きな人、(3)他人と協力することができる人。学力そのものより、人間への関心、映画・芸術への愛着、協働できる姿勢を重視しており、入試でも面接や小論文、映像作品・キャラクターメイキングといった実作を通じてこれらを評価している。
映画表現の本質を理解し、作品世界に対する多様な視点と観察力を身につけるコース。共同作業のなかで映画演出の方法を体得し、コミュニケーション能力の向上を図る。学生自身が脚本を書いて短編作品を演出するほか、他コースの作品にもスタッフ・キャストとして参加し、映画演出の考え方や物語表現、人物造形、テーマの理解といった映画リテラシーを実践的に身につける。
肉体訓練によって自己の身体感覚を発見し、演技を通じて他者との関係を意識しながら、観客の前で表現することを学ぶコース。2年次は演出系合同で基礎を学び、3年次から身体表現の専門演習に取り組む。3年次後期には撮影照明・録音・編集など他コースと協力して15分の短編映画を制作し、4年次の卒業制作では1〜2時間程度の演劇作品を制作・上演する。
脚本の理解に基づき、的確な照明やフレーミング、カメラワークなど映像表現の技術を身につけるコース。映像の歴史と技術を学びながら、シナリオや演出を具体の映像にするための知識と、デジタルシネマでの撮影・照明技術を習得する。2年次に基礎知識とデジタルシネマ技術を学んだのち、3年次に技術系コースと合同で作品を制作し、4年次に30分の映画を卒業制作として仕上げる。
撮影現場での録音からスタジオでの整音・加工・最終ミックスまで、映画の音をつくるすべての工程を学ぶコース。映画を聴覚の側面から捉えなおし、音による表現の技術と方法を探究する。2年次前期に音の物理・電気・デジタルの基礎と機材の使い方を、後期にスタジオワークや効果音・フォーリー、音声のみの作品制作を学び、3・4年次はプロの監督との合同制作や卒業制作を通じて実践力を養う。
撮影された素材を新たに組み立てなおすことで新たな意味を生み出し、より深いドラマの解釈を提示する編集技術を探究するコース。Avid Media ComposerやFinal Cut、After Effects、Photoshopなどの編集ソフトを用い、2年次の編集基礎・専門演習を経て3年次に他コースと合同制作を行い、4年次には30分の映画を仕上げる卒業制作へと段階的に技術を高める。
発想を物語へと膨らませる思考力を磨き、シナリオ作法を身につけるとともに、ドラマの本質と演出の技術についての理解を深め、多様な映画表現の可能性を探求するコース。1〜2年次前期の文章系基礎演習で日常の中の「物語のタネ」を見つけて創作へ昇華させる発想力を養い、3年次に短編シナリオの執筆・分析を、4年次に劇場用映画のシナリオを執筆し外部コンクールへの応募も目指す。
評論や小説を書くために必要な知識と方法を身につけ、言語世界を構築し言葉として成立させる技術、文章を書く力と持続力を鍛えるコース。1〜2年次前期の文章系基礎演習を経て、3年次には日本文学の名作読解を通じた小説創作と、映画批評・文芸批評・サブカルチャー批評を扱う批評の学びに分かれ、4年次の卒業制作では評論・小説などの執筆に取り組み外部の新人コンクールにも参加する。
ノンフィクションもまたフィクションであることを理解し、映像と現実の不一致を確かめながら、メディアのあり方やジャーナリズムの役割について探究するコース。徹底的な取材調査で立体的な人間描写を追求し、2〜5人程度の少人数編成の実習ですべての役割を経験しながら映画作りの基本を学ぶ。2年次から4年次にかけて基礎演習から専門演習を経て、30〜50分のドキュメンタリー映画を制作する。
映画の始まりである企画開発を行う企画プロデュースと、完成作品を配給・宣伝を経て劇場公開し、配信などあらゆる展開によって作品価値の最大化を図る映画ビジネスを学ぶコース。企画・プロデュース・配給・宣伝・興行・配信といった映画マネジメント各部門の専門知識に加え、資金調達から回収・利益配分までの工程やDX化が進む制作アプリの活用も学び、制作から公開までの全工程を把握する人材を育成する。
最新のVFXと実写、特殊撮影の両方を幅広く学び、デジタルとアナログを融合させた多様な映像表現を開拓するコース。映像の視覚効果に関する概念や知識を実践を通して網羅的に学びながら、その技術・技法を身につける。2年次に基礎知識・技術を、3年次にケースメソッドによる実践的課題解決とグループワークでの短編制作を重ね、4年次には視覚効果を見どころとしたドラマ作品を制作する。
1学部1学科(映画学部映画学科)のため、大学全体のアドミッション・ポリシーが学部の方針となる。求めるのは、(1)美醜や善悪および人間の欲望全般に強い関心を持っている人、(2)映画や小説をはじめ芸術・芸能が好きな人、(3)他人と協力することができる人。カリキュラムは教養科目(映像文化の歴史を知り映像を読み解く基礎学力と、社会一般を洞察する力)、基礎科目(演習を通じた映画制作の基礎的な知識と技術)、専門基礎科目、専門科目(各コースで専門性を究めつつ、他コースと合同で課題に取り組みチームワークとコミュニケーション能力を養う)で構成され、4年間の集大成として卒業制作に取り組み、成果の公表まで学生の手で行う。卒業時には「映画制作の技術の実践的な体得(技術)」「映像文化の歴史の理論的な理解(理論)」「社会に貢献するための教養と人格(教養)」「他者とともに問題解決に臨む姿勢(協調)」の4点を身につけていることが求められる。