きみは演劇のことを、「舞台の上で演じる俳優だけの世界」だと思っていないかな? ボクが図鑑で調べてみたら、実は演技だけでなく、演出・舞台美術・照明・音響といった、公演をつくり上げるための幅広い専門技術を学ぶ学問なんだって。表現する側だけでなく、表現を支える側の専門性も学べるみたいなんだ。実際の学問としての舞台・演劇系と、専攻できる港(大学・学部学科)の見つけ方を、これから照らしてみるよ。
スポットライトを浴びる俳優が、台本を覚えて演じるだけの世界——舞台・演劇系ってそんなふうに思われがちなんだって。
演技・演出・舞台美術・照明・音響など、一つの舞台作品をつくり上げるために必要な多様な専門技術を、実際の公演制作を通じて実践的に学ぶ学問——それが実際の舞台・演劇系の姿なんだって。
台本をどう解釈し、体でどう表現するかという演技の訓練はもちろん、演出家として作品全体をどうまとめるか、舞台美術で世界観をどう作り込むかなど、一つの作品にはさまざまな専門職が関わっているんだ。公演を成功させるには、それぞれの専門性がかみ合うことが欠かせないんだって。
近年は演劇の理論・歴史を批評的に研究する分野との結びつきも強く、「なぜこの演出はこの時代に受け入れられたのか」を分析的に考える視点も学ぶことになるみたいだよ。
台本の分析や、役をどう演じるかという演技の技法を学ぶ分野だよ。体と声を使った表現力を鍛えるんだって。
作品全体をどう構成し、俳優や技術スタッフをどうまとめ上げるかを学ぶ分野だよ。作品の解釈力と統率力の両方が求められるんだって。
舞台や公演を裏側から支える、美術・照明・音響の専門技術を学ぶ分野だよ。演者を最大限に引き立てる、技術的かつ創造的な仕事なんだって。
特定の時代や劇作家、演劇作品を歴史的・批評的に研究する分野だよ。作品が生まれた社会背景を深く理解していくんだって。
優れた俳優に共通する訓練法や、演技力が向上するプロセスを分析する研究なんだって。
同じ台本でも演出家の指示によって表現が変わる理由を、コミュニケーションの視点から分析する研究だよ。
照明・音響・舞台美術といった裏方の技術が、観客の感情や没入感にどう影響するかを検証する研究なんだって。
差別・格差といった社会問題が、現代の演劇作品でどう表現されているかを分析する研究だよ。
こんなきみには、舞台・演劇系の島(学問領域)が向いているかもしれないんだって。
この学問にピンときたなら、きみの好き・得意をボクに教えてよ。舞台・演劇系以外にも、きみに合いそうな学問の島がまだあるかもしれないから、一緒に探しに行こうよ。
舞台・演劇系の先には、こんな港(仕事)が見えてくるよ。教員を目指す場合は、教員免許を取得できるかどうかが大学によって違うから、そこは覚えておいてほしいんだ。
大学によって求める経験は違うんだって。演技未経験からでも学べる大学も多いから、志望する大学の募集要項を確認してほしいな。
プロの舞台人を目指す学生もいるけど、舞台技術者や公演制作、一般企業に就職する学生も多いんだって。
大学・学科によって、演技中心のカリキュラムか、舞台美術・照明・音響も含めて幅広く学べるかが異なるんだって。志望する大学のカリキュラムを確認してみてほしいな。
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